易占は易経を基にした、東洋占術の根幹とも言って良い占い。
ですので、易占を知らずして東洋占術は語れずと断言できるでしょう。
その易占、古いが故に難しい。
あらゆる知識を得てないと体得しがたいのです。
例えば、漢文。易経は漢文記載。
まずは若かりし頃学んだ漢文の読み方で読み現代語訳。
そこに見ず知らずの言葉が連発し、その語句の意味を調査。
さらに易占における基礎的なルールをそこに反映させ、学習を進める上で非常に時間がかかるのです。
まあ、漢文の把握は現在流通している書籍などを基に調べれば独学でも可能なのですが、問題はその先にある、人によって解釈が違う事です。
5人の著者が居れば、5パターンの解釈ありとなるのです。
当初、易占で著名な黄小娥(何と!熊本出身)の易入門読みましたが、ピンとこず、続いてこれまた著名な柳下尚範の書物も読みましたが、ピンとこず・・・。
結局は5人の記した書籍を、六十四個ある卦ごとに同時に読み進め、自分独自の解釈をにまとめて、新たな解釈を知れば加えるの連続で、今に至る状態です。
これで、とりあえず易占への取り組みはクリア!と思いきや、そうならず。
実践をする上で、更なる壁に直面したのです。その壁とは?
次回につづく。
記:谷口 尚煕









