春節(旧正月)にまつわる縁起アレコレ

今年の春節(旧正月)は、1月25日です。
春節は、中華圏において最も重要視される祝祭日です。旧暦の1月1日ですから、月の満ち欠け運行の暦ため、新暦では日付が毎年変わります。中華圏では、新暦の1月1日も祝いますが、春節の方が新暦よりもはるかに盛大にお祝いします。
そんな春節において、様々な縁起担ぎが行われます。まず、「色」です。春節においては、「赤」が非常に多用され、街全体が赤色に染まります。以前、香港人の友人が私の自宅の赤いカーテンを見て、春節みたいと言われました。笑
赤を多用する言われは様々ありますが、五行で赤は火を表し、火は魔の退散パワーが非常に強い事から赤の多用が有ると思われます。爆竹で新年を祝うのもこの影響でしょうね。

記:谷口 尚熙

木星丘

手のひらを観てみますと、指の付け根部分やその他に膨らみがあります。これらを丘と呼び、その発達度合い等でいろいろと判断できます。それぞれ丘は10カ所あります。

前回の太陽丘に引き続き、今回は木星丘を観てみます。
木星丘は、人差し指の付け根の下の膨らみで、名誉や地位、功名心を表します。この部分が発達している方は、寛大で包容力があり、努力家です。また、自信家で出世欲の強い野心家でもあり、リーダーとして活躍している人に多く見られます。

木星丘に表れる掌線やサイン
①ソロモン環
人差し指の付け根に半円形にあらわれる線。神秘的なもののあこがれが強く、困ったことがあっても誰かに助けてもらえる強運の線です。
②向上線
希望の実現や出世などを表す幸運の線です。
③スクエア
奉仕や人にものを教える適正あり、上手く活かすことで強運をつかむことができます。
④スター
名声を得たり、人からの信頼が高まることで、思いがけない大成功につながる可能性があります。

サイン、掌線のみかたは三大重要線、その他総合的な事柄を参考にしながら判断いたします。一例として記入しています。このようなサインが出ると、木星丘の意味する吉運となります。このように手相にはご自身の努力や環境で運気アップを引き寄せるサインが出ます。毎日手相を観て、チャンスを逃すことのないよう運気を高めて下さい。

記:玉木 仁邦

 

一月の運勢

誕生月別 易占から観る一月の運勢

一月生まれ
安定運の時です。
物事がスムーズに進みます。
心強い援助者が現れるでしょう。

二月生まれ
自然体がいい時です。
無理のないことから始めて下さい。
自分の足で一歩ずつ!

三月生まれ
衰運気の時です。
思い通りに物事は通りません。
小さいことからコツコツ始めましょう。

四月生まれ
慎重運の時です。
気持ちがとても不安定になりがちです。
自分の良さを出していきましょう。

五月生まれ
順調運の時です。
慎重に物事を推し進めて下さい。
緩やかな進展が期待できます。

六月生まれ
好調運の時です。
損得を考えないで手助けしましょう。
人の笑顔にほっこりです。

七月生まれ
新しい年の旅立ち時です。
準備に怠りがないか今一度確認して下さい。
潮目を逃さないように気を付けましょう。

八月生まれ
上昇運の時です。
新しいアイデアが採用されます。
攻めの気持ちで臨んで下さい。

九月生まれ
現状維持の時です。
あるがままが一番大切です。
貴方の持ち味を活かして下さい。

十月生まれ
盛運の時です。
充実感に満ち溢れています。
金運にもご縁があります。

十一月生まれ
低迷運の時です。
性急な行動は慎んで下さい。
素直に人の助言は受け入れましょう。

十二月生まれ
自重運の時です。
ライバル出現で心が乱れそうです。
平常心を保ちましょう。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂