土用の丑の日

土用とは、四季の中にある立春・立夏・立秋・立冬までの18日程の期間です。

土の気が盛んになる期間とされ土を掘り起こすような作業は忌む期間とされていますし、また季節の変わり目にもあたりますので、体調面には注意することが必要とされています。

土用といえば夏の「土用の丑の日」が一般的によく知られています。

今年は7月19日から8月7日の立秋を迎えるまでであり、暦を見ていただくと分かる通り「丑の日」は7月22日と8月3日の二日あります。

鰻を食べる風習は江戸時代、学者の平賀源内氏がこの時期の売れ行きに困っていた鰻屋にどうしたらよいものかと持ちかけられ鰻を食する日として掲げたとされる説があります。

他にも「う」のつく食べ物を食する習慣がある地域もあるようですね。

今年は梅雨明けも早く、直後より気温の高い日が続き、例年にない暑さにみまわれています。

各所で熱中症が原因で倒れる方も多く、あらゆるところで暑さに気をつけるようにと警告しています。

水分補給することも勿論ですが、栄養価の高いものをいただいて体力をつけることも大切ですね。

鰻は水の中に生きるもので五行に置き換えると水にあたり、暑い夏は火にあたります。

水は火を剋し水剋火となりますので、五行のバランスから考えましても暑い夏に鰻を食べる風習は理に適ったことなのかもしれません。

 

暦好きの日本人

毎年、運勢暦、開運暦というものが、数百万部の単位で売れているといわれています。

なぜ、日本人は暦が好きなのでしょうか。

例年、夏すぎからすでに各種の暦本が発売され、歳末ともなれば、いろいろな暦やカレンダーが書店で売られています。

祭りの研究家によると、日本人ほど祭り好きの国民はいないといわれていますが、暦の研究家によると、日本人ほど暦好きの国民はいないといわれています。

江戸時代においても幕末には450万部は刷られていたといわれています。
昔の暦師によって日本各地で出版された暦はその時代には一大出版産業というべき規模でした。

日本人は暦がなぜ好きなのか、日本人の自然や四季の移ろいに対する、ある種の感情に根付いたものというか「昨日は今日に非ず」といった人生観、この世に対する考え方に裏打ちされたもののようです。

このように日本人は世界に類を見ないほど暦が好きな民族です。

開運するための方位学

ゴールデンウィークも間近、大型連休に旅行を計画されている方もいらっしゃることでしょう。 

住み慣れた地を離れ旅に出ると、日頃気付かなかった発見、思いもよらぬご縁もあり良い刺激を楽しめることと思います。

また違った風景を見て感動したり、美味しい料理を賞味して満足感を得たり、旅行にはリフレッシュ効果も期待できますね。

それでは、みなさんは旅行先をどのように決めているのでしょうか。

何となく引き寄せられる憧れとか、同行者の誘われるままになど色々あるでしょう。

実は、行き先の方向(方位)により吉凶作用が潜んでいるのです。 

つまり吉方向に進めば良い作用が臨めるのです。

まず九星気学での本命星を出します。(HP働く女性のための『今日のあなたの運勢』、下部をご覧下さい) 

本命星は9つ、それぞれ今年の吉方位は決まっています。

ここで役立つのが暦です。 

暦には本命星によりその年の吉・凶方位が記されています。

もし漠然と何処かいきたいなと思われているのであれば、ぜひ活用して下さい。

最近、気分が優れず精神のバランスを欠いている方が多くなっていることが社会問題となっています。

運気によるものもありますが、その方の置かれている環境が大きく影響している場合が多分に考えられます。

一所に止まっていても事態を好転するのは極めて困難です。 

そう、気を変えることが大事です。

ぜひ吉方向に出向いて気分転換していただきたいです。

動の運命学、占いは正しく知って行動してこそ活きるものなのです。

 

春分の日

今日は春分の日です。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をよく聞くように、冬の寒さは春分頃迄で夏の暑さは秋分頃迄には和らぎ凌ぎやすくなる意味があり、昔の人は上手く言ったものです。

春分の日は国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づき閣議によって決定されるそうです。

昼と夜の長さが同じというイメージが大きいのですが、正式には昼の方が14分長いとも言われています。

これから更に昼が長くなり、気分的にも嬉しい気分になれそうですね。

時間は誰にも平等に与えられ、平等に過ぎていきますし、大事に有効に活用したいでものです。

祝日法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としています。

春といえば桜、今年はどの様な美しさで魅了されるのでしょう。

急激な温度差が目立つ今年の気候、東京では桜(ソメイヨシノ)の開花が平年より10日早く、気象庁が統計を取り始めた1953年以降で最も早かった2002年と並ぶ記録になりました。

お彼岸の中日にあたりますし、先祖供養にお墓参りをされる方もいらっしゃることでしょう。

今こうやって生きているのもご先祖様があってのこと、敬う気持ちは大切です。

感謝の念で過ごしたいものです。

二十四節気(啓蟄)

 

暦は有史以来、日々の暮らしには欠かせない重要なものでした。

現在私たちが使っている暦は新暦と呼ばれていますが、明治6年(1873年)に改暦される以前が旧暦を使っていました。(旧暦とは太陰太陽暦で、新暦は太陽暦です)

 

新暦も旧暦でも各月に気節というものがあり、それを二十四節気といいます。

 

二十四節気とは地球上から見た太陽が一周して戻ってくる一年を二十四等分したもので、四季ごとに六つずつ配されていています。

 

三月は五日の啓蟄(けいちつ)と二十日の春分(しゅんぶん)が、二十四節気にあたります。

 

春分はよく使われている言葉なので、馴染みがあると思います。

 

では啓蟄はどうでしょう。

啓蟄は三月の六日頃(今年は三月五日です)土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことを言います。

具体的には日本人が「さあ、働くぞ」と意気込み始める日のことを言います。

この時期は一雨降るごとに気温があがっていき、春に近づいていきます。

日差しも徐々に温かくなってきます。

 

三月のこの頃は温かくなり、また寒くなったりを繰り返しながら、少しづつ温かくなって春に近づいてきたなと実感できますよね。

 

このように暦を見る時に、二十四節気も意識してみると日本の四季(春、夏、秋、冬)をもっと身近に感じることができると思います。