春分の日

今日は春分の日です。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をよく聞くように、冬の寒さは春分頃迄で夏の暑さは秋分頃迄には和らぎ凌ぎやすくなる意味があり、昔の人は上手く言ったものです。

春分の日は国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づき閣議によって決定されるそうです。

昼と夜の長さが同じというイメージが大きいのですが、正式には昼の方が14分長いとも言われています。

これから更に昼が長くなり、気分的にも嬉しい気分になれそうですね。

時間は誰にも平等に与えられ、平等に過ぎていきますし、大事に有効に活用したいでものです。

祝日法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としています。

春といえば桜、今年はどの様な美しさで魅了されるのでしょう。

急激な温度差が目立つ今年の気候、東京では桜(ソメイヨシノ)の開花が平年より10日早く、気象庁が統計を取り始めた1953年以降で最も早かった2002年と並ぶ記録になりました。

お彼岸の中日にあたりますし、先祖供養にお墓参りをされる方もいらっしゃることでしょう。

今こうやって生きているのもご先祖様があってのこと、敬う気持ちは大切です。

感謝の念で過ごしたいものです。