たなごころをみて健康を知る③ ~頭脳線~

二十四節気では10月8日から寒露になりましたが、今年は秋の訪れが遅く、まだクーラーを必用とする気温が続きますね。
ともすると、リズムも狂いがちになりやすいです。
体調管理は万全を期したいものです。
手を観て健康状態を知ることができます。
予防につなげたり注意したりすることができます。
今回は、「頭脳線」を観ていきましょう。
頭脳線は親指の付け根と人差し指の間から始まり、手の平を斜めに横切る線で、ものの見方や考え方、才能、精神的活動能力、資質を観ることができます。
頭脳線に現れる病気のサインは、脳梗塞、脳内出血、脳腫瘍など脳の病気や眼の病気が考えられます。


① クロスがある、線に切れ切れがある
過労や神経の使い過ぎから、脳の病気や目の病気。

② 切れ切れである
集中力にかける、飽きぽっい。
事故、トラブルが起こりやすい。

③ 島がある
頭痛持ちの方に現れる。
眼の病気に注意。
脳に起因する病気。

手は全身の縮図ともいわれ、体調を崩すとしわやイレギュラーの線がでやすくなります。
手相は、健康の大まかなバロメーターです。
健康面で気になる症状等があれば、専門医を受診してください。

※たなごころとは掌のことです。

記:玉木 仁邦