結婚線は、感情線の起点と小指の付け根の間に水平に出る線です。
線の位置、本数、長さ、形などにより、恋愛、結婚の時期や結婚生活の傾向などを観ます。
今回は、特徴のある結婚線「玉の輿線」を観ていきましょう。
① 結婚線が太陽線まで長く伸びる線
太陽線は有形、無形の人気運であると同時に金運を表し、幸せな結婚と将来性が約束されるといわれます。
社会的な地位も高く、人間的にも素敵な出会いがあります。
② 結婚線が財運線まで伸びる線
財運線は、財を運用する力で資産を増やす能力です。
パートナーと寄り添うことで力を発揮され、財産を築いていきます。
結婚当初、金銭的には恵まれなくても、二人の努力で財を築きます。
③ 結婚線が金星環まで伸びる線
金星環は、感情線と姉妹のような線で、美的感覚や芸術センスに
溢れる線です。
恋する線の別名もあり、ロマンに溢れる魅力的な線です。
ロマンティックな恋愛が結婚につながります。
当然のことながら、結婚線上にクロス、島がないことが条件の
ひとつでもあります。
ちなみに「玉の輿線」の名の由来は、京都の八百屋の娘「お玉さん」
徳川家光に見初められ側室となり、後の将軍徳川綱吉と母親となる
桂昌院の事で、「輿」に乗り江戸の嫁いだことから富貴な身分を手に
入れることを玉の輿に乗るといわれています。
記:玉木 仁邦