織田信長も気にしていた方位神?

織田信長と言えば戦国の三英傑の一人で、戦国時代に新たな価値観で臨み群雄割拠を掻い潜り、天下統一への礎を作った武将で、日本人であれば誰もが知っている人物ですね。
織田信長については様々な面が見られる中で、宗教については容赦なく攻撃を加えています。有名なところでは比叡山の焼き討ちや一向一揆の弾圧、本願寺攻めなど。
こう見ますと織田信長は宗教に対して自分に敵対すれば全て悪と捉えていたようです。
そんな織田信長が、方位神については手が出せなかったようです。
その方位神とは金神(こんじん)です。
金神は陰陽五行説から生まれた神で、戦争や殺戮を好むと言われ、毎年方位を移動し、鬼門よりも恐れられた凶神とされます。
織田信長は当時の帝である正親町天皇が、自分のコントロールが効かなくなったため譲位を迫る事があったのですが、その時に譲位を断る理由として、金神が利用されたようです。
譲位を受ける親王が内裏に入る際に、その方位に金神が居るため、もし入ったら大変な事になると伝えたそうです。
敵対すれば、排除の論理の織田信長が意外にも正面突破できず、譲位は結局うやむやにされ延期となったそうです。
織田信長がナゼ金神だけを特別視したかは謎ですが、当時としては相当恐れられた存在だったと伺い知れますね。

記:谷口 尚煕

島とフィッシュ

今回は、見た目がよく似ている島とフィッシュについてみていきましょう。

島は、一本の線から二本の線に分離し、また一本となります。
一般的に、深刻な障害を表します。
(主線同士が重なって空白が出来た場合の空白は島としてみません)
例えば、頭脳線に表れると、影響する判断力、分析力などが低下します。
仕事上では、当て外れな判断や食い違いなど起こりやすくなり、著しく効率や作業能力に影響をあたえます。
健康面では、脳梗塞など脳に関する病気に影響することもあります。
また、島は消えるまでかなりの時間がかかる場合が多いです。


フィッシュは、綺麗な魚の形をしており、ラッキーなサインの一つです。
頭脳線にあれば、アイデア、企画が仕事と結びつき、成功するラッキーサインです。
現れる線や丘により意味が変わります。

図を観て頂くとわかりますが、見間違えますと正反対の判断となります。
線の状態もよく観て、守りに徹するか攻めに徹するか、参考にしましょう。

記:玉木 仁邦

 

十一月の運勢

誕生月別 易占から観る十一月の運勢

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一月生まれ
好調運の時です。
失敗をおそれず再チャレンジして下さい。
二度目にご縁があるでしょう。

二月生まれ
慎重運の時です。
急進すれば失敗するでしょう。
地味な努力が必要です。

三月生まれ
良好運の時です。
環境を整えましょう。
人間関係がスムーズに運びます。

四月生まれ
「去る者は追わず」
広い視野で物事を考えましょう。
寛容な姿勢が大事です。

五月生まれ
忍耐の時です。
八方塞がりで身動きが取れません。
今は現状維持に努めましょう。

六月生まれ
衰運気の時です。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
目標を一段下げてみましょう。

七月生まれ
守りの時です。
冷静になり周りを観察して下さい。
次の一手をよく考えましょう。

八月生まれ
盛運の時です。
勢い盛んでやる気に溢れています。
適度にブレーキをかけることが大事です。

九月生まれ
低迷運の時です。
性急な行動は慎みましょう。
中庸・中道を心がけて下さい。

十月生まれ
調和が崩れそうです。
みんなと足並みをそろえて下さい。
後々のことをよく考えましょう。

十一月生まれ
上昇運の時です。
チャンスを掴んで下さい。
出費も多めになりそうです。

十二月生まれ
運気は下降の兆しあり。
気を引き締めて行動しましょう。
自己過信や行き過ぎは禁物です。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂