誕生日で単純に分かる性格を知る方法

四柱推命において、最もその人の特徴を示すのが生まれた日の十干の日干です。
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸のいずれかに当てはまるわけですが、10種類の特徴を
一つ一つ調べるのも結構手間ですね。
もっと単純に性格を判断する方法があります。
十干には関わるのですが、パターンとしては2種類です。
甲丙戊庚壬のグループは陽、乙丁己辛癸は陰で正に陰陽説に基づく分類です。
陽グループの性格は、まさに積極的で明るく目立つタイプ。
陰グループの性格は、受け身型で控え目な目立つことを避けるタイプです。
運への向き合い方でも分かりやすく、先日の担当した講座で今年最も運勢の
良い丁(ひのと・火の陰)生まれの人に、今年1年の過ごし方を聞きました。
その時返ってきた回答は「とりあえず良い事が起こってから考える。」とのこと。正に受け身型ですね。笑
これが陽の人の場合は良い運勢が来るのだから最大限利用しようと、1年間のスケジュールを組むパターンが多いようです。
また、陽のグループの人からすると陰のグループの人は自ら本音を言わない不満が有るようで、反対に陰のグループの人からすると陽のグループの人には自己主張が強いように思えるようです。ご自身を含め、友人関係の陰陽のグループ分けだけでも、面白い発見が有るかもしれませんよ。

記:谷口 尚煕

 

手相からみる行動力

手相では日頃の生活や考え方、持って生まれた才能がよく表れます。
素晴らしい線や、これからの運気の強さを感じる方が多くいらしゃいます。
しかし、なかなか活用出来ていないと手相を鑑定していてよく感じます。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」と占いでよく言われますが、手相に吉相が出れば当てに行く強い気持ちを持って欲しいと思います。
手相の主要な線には、感情線、頭脳線、生命線があり三大重要線と呼ばれています。
それぞれの線の特徴を読み解くことで、貴方の性格や生命力など生まれ持った才能など特徴が出てきます。
線の長さは?線のカーブは?状態は?線がどの方向や丘に向かうか?線が切れ切れになっていないか?一つ一つ基本を忠実に観ていきますと、その方の人となり、運気の流れが自然と見えてきます。
感情線であれば、短い方は感性の豊がさある反面、白黒ハッキリさせたい短気な面もあります。
頭脳線が直線的であれば、論理的、実利的です。逆に下垂すれば、ロマンチストで芸術性に秀でます。
生命線の張り出しが大きければ、バイタリティがあります。逆に小さな方は、繊細でよく気の付く華奢なタイプです。
この三本の組み合わせで、行動パターンも大きく変わります。
恋愛傾向でもアドバイスは違ってきます。
感情線が短く頭脳線が直線的な方は、積極的に行動します。
逆に、感情線が長くて頭脳線の下垂している方は、思いは強いのですが自ら動かない傾向があります。
生命線は、現状を切り開き生きる力を観ることができます。
例えば、線の濃さが感情線、頭脳線より濃い方は、生命力、行動力が溢れ、運気が高まりチャンス到来の時期と見ることが出来るのです。
逆に、感情線、頭脳線より薄い方はエネルギーが落ちてきています。一時的に体力が落ちている傾向があり要注意、また迷いの出やすい時期です。パワーのチャージが必要です。
若い方で生命線の薄い方は、ライフワーク(社会での役割)を見つけると自然に濃くなります。
写真は、ある男性の数年前と最近の手相で、生命線が濃くなっているのがわかります。

アイススケートの選手で、近年成績も良く実力を発揮されています。
元々、ますかけ線で強い運気があり、実力勝負の世界には向いています。

記:玉木 仁邦

 

二月の運勢

誕生月別 易占から観る二月の運勢


一月生まれ
慎重運の時です。
礼節をもって対処して下さい。
人の意見を参考にするのもいいでしょう。

二月生まれ
良好運の時です。
何事も積極的に取り組みましょう。
絶好のチャンスが巡ってきます。

三月生まれ
守りの時です。
内部充実に努めて下さい。
財務関係の見直しが必要です。

四月生まれ
衰運気の時です。
何事も思い通りには進みません。
一歩引いて静観しましょう。

五月生まれ
好調運の時です。
新しい知識を身に付けましょう。
資格取得には最適です。

六月生まれ
一回きりの人生です。
悔いのないようにしましょう。
歩む道は何通りもあります。

七月生まれ
油断禁物の時です。
黄色信号が燈っています。
万全を期すよう努めて下さい。

八月生まれ
気持ちが揺れ動いています。
方針を固めて下さい。
物事の前後をよく考えましょう。

九月生まれ
防災グッズは用意してありますか?
「天災は忘れた頃にやってくる」
いざという時のために備えましょう。

十月生まれ
平常運の時です。
悩みが一つ解決します。
でも雪解けはまだ先になるでしょう。

十一月生まれ
去る者追わず。
ご縁がなかったと割り切りましょう。
また新しい出会いが待っています。

十二月生まれ
隆盛運の時です。
周りからの信頼が厚くなります。
昇進も期待できるでしょう。

記:松田有央

写真:赤石光穂