最強の生年月日の続き

前回の10月のコラムでも触れましたが、2022年2月18日に非常に珍しい組み合わせの生年月日になるお話をしました。
実は、生年月日としての機能とは別に運勢としての影響が今を生きている人に存在するのです。
それが2つのケースとして影響を及ぼします。
一つは干支併臨です。
干支併臨とは、巡って来た年の六十干支と自らの生まれた日の六十干支が一致した状態です。一般的に60年に1度しか巡ってこない事も有って、自身に与える影響力は大きく、通変星では比肩となりますから、吉凶が激しく現れ人生の大きな変革をもたらすと言われています。
もう一つは干合支合です。
巡って来た年の六十干支と、自ら生まれた日の六十干支が干合もして支合もする状態で、これも60年に1度しか巡ってきません。その意味するところ、巡って来た六十干支と最も相性が良い訳ですからこちらも、人生における大きな変化や人生のテーマが定まる事など生じやすいのです。
これが来年の2022年2月18日は壬寅で揃うのですから、壬寅の日に生まれた方は干支併臨の年。丁亥の日に生まれた方は干合支合の年となるわけです。年だけでなく月、日も揃うわけですから通常の干支併臨や干合支合よりも影響力は強くなることが見込まれます。
岸田総理は壬寅の日生まれ。2022年は干支併臨の年となるわけで、ご自身の政治人生で総理就任以上に大きな出来事が生じる事になるかもしれませんね。

記:谷口 尚煕

 

ますかけ線

頭脳線は親指の付け根と人差し指の間から始まり、手のひらを斜めに横切る線で、知能、才能、精神的活動能力を表します。
その線の一つに、ますかけ線と呼ばれる線があります。
この線は珍しく、女性より男性の手に多く表れる傾向があります。
国や地域によって出現率は異なりますが、日本では8.2%の方のどちらかの手にあるといわれています。百握りの相とも呼ばれ、百の思うことをかなえることが出来るという意味です。一度掴んだものは離さない強さがありながら、知らず知らずのうちに自分にとってマイナス要因も掴んでしまうこともあるのです。
ですから、波乱万丈でアップダウンの激しい人生を送られる方も多いのです。
しかしチャンスに恵まれると、その好機は逃しません。
ますかけ線にも色々なタイプがあり、大きく分けて3タイプに分類できます。

【真性ますかけ線】

感情線と頭脳線が1本の線となって表れている
人を引きつける魅力に溢れ、技術者、学者、医者、政治家、音楽家、芸能人などに多く、勢力的に活躍されています。ワンマン的で異性運はなぜかご苦労されます。
明石家さんまさん、佐渡豊さん、TAKAHIROさんなど

【変形ますかけ線】
タイプ①

頭脳線、生命線を伴うますかけ線
いつまでも子供のような気持ちを忘れない純粋な人です。人が思いつかないアイデアや、ものの見方をします。献身的に異性に尽くします。
タモリさん、小沢征爾さん、田中裕二さん(爆笑問題)など

タイプ②

感情線、頭脳線があり、親指を除く4本を軽くおじきさせると1本になる線がでる
感情線、頭脳線の長さ、それぞれ向かう方向の特徴で性格、気質がでます。また、ますかけ線の運気の強さがでます。
福山雅治さん、広瀬すずさん、宮﨑あおいさんなど

ますかけ線は、実力勝負で成功されている最強の手相かもしれません。
変形ますかけタイプ②の方は、人生に積極的にかかわる事でますかけ線に変化される方が多いです。

記:玉木 仁邦

 

十一月の運勢

誕生月別 易占から観る十一月の運勢

一月生まれ
ボタンの掛け違いから誤解が生じます。
お互い歩み寄りが必要です。
大事にならないよう気を付けて下さい。

二月生まれ
無理は禁物です。
やりすぎは心身ともに疲弊します。
身の丈に合った行動をしましょう。

三月生まれ
順風運の時です。
周りから評価が得られます。
これまでの努力の賜物です。

四月生まれ
慎重運の時です。
回り道して危機を回避しましょう。
何事も慎み深く行動して下さい。

五月生まれ
勢いが増しています。
現状をしっかり認識して下さい。
ブレーキは早めにかけましょう。

六月生まれ
チャンス到来の時です
準備万端で臨みましょう。
良い結果につながります。

七月生まれ
衰運気の時です。
深追いはしないで下さい。
現状維持に努めましょう。

八月生まれ
目前に障害があります。
一歩退き戦略の立て直しが必要です。
強い意志で立ち向かいましょう。

九月生まれ
停滞運の時です。
物事に行き詰まりが感じられます。
小さいことから片付けましょう。

十月生まれ
いろんな人が寄ってきます。
人選は人任せにしないで下さい。
見極めが肝要です。

十一月生まれ
視野が狭くなっています。
自分の考えに固執しないで下さい。
心にゆとりを持ちましょう。

十二月生まれ
平常運の時です。
仲間と行動を共にしましょう。
協調性を養うことが大事です。

記:松田有央

写真:赤石光穂