最強の生年月日の続きの続き

2022年2月18日に全ての干支が壬寅で並ぶお話は前回までにしつこくしましたが、まだ続きがあります。笑
先日、地元の博物館で企画展があり見に行ってきました。その内容は「妙見信仰と八代」と言うもので、八代市にある八代神社を中心とした妙見神(みょうけんしん)を祀った歴史を詳しく展示した内容でした。妙見神は北極星や北斗七星の化身とされ、戦いの神として武家の信仰を集めました。
そんな展示物で私の目を引いたのが、入口直ぐに展示してあった「四寅剣(しいんけん)」でした。展示されていたものはレプリカで、本物は神社の宝として代々受け継がれて来たそうです。この「四寅剣」は寅年、寅月、寅日、寅時刻が揃った時にその気を刀剣として叩き生産されたものを示し、朝鮮王朝でも数多く作られたと文献に書かれています。なぜ、この条件で作られたのか?理由は寅は陰陽五行で一番最初に来る陽の気で、それが全てにおいて満たされると霊力を持ち、陰の気を断ち切ると考えられたようです。つまり魔や厄と言った陰の気を抑える魔除けとして「四寅剣」は扱われたのですね。
寅だけ揃いは必ず12年に1度来ますが、壬寅揃いは数百年に1度。
もし知り合いの方で鍛冶屋さんが居たら、ナイフ程度の小刀でもオーダーされたら如何でしょう?

記:谷口 尚煕

 

影響線

人生には色々な人との出会いがあります。また、色々な考え方や発想にも出会います。そして、自身の運命に大きく影響を受ける出来事もあります。
手相には、感情線、頭脳線、生命線の三大重要線に次ぐ線「運命線」があります。運命線は手の平下部、手首側より中指に向かう縦の線です。仕事や環境の変化など一生運の流れを表し、人生上の運気や社会との関連を読み解くことができます。その「運命線」に向かう斜めの線で、小指側手の平下部(月丘側)を起点とする線で「影響線」といいます。
周囲からの影響を表し、自身の人生に影響を及ぼす人との出会いや、人生上での自身の生き方、ライフワーク、信念等に大きく受ける影響の出現を意味します。また、魅力的な人に表れる線で、異性関係や仕事上の良い影響を表す線でもあり、人生上のパートナー(結婚)との出会いも考えられるのです。
そして、文学、音楽など芸術性とのご縁もある魅力的な線でもあるのです。
「縁は異なもの味なもの」といわれます。人と人との関わりに出会いがあり、「影響線」は自身の運気や人生に大きな影響を与える線のひとつなのですね。

記:玉木 仁邦

 

十二月の運勢

誕生月別 易占から観る十二月の運勢

一月生まれ
転移の時です。
人事異動、転勤、転職にご縁ありそうです。
一人ぶらり旅行もいいでしょう。

二月生まれ
良好運の時です。
気の合う仲間と円卓を囲みましょう。
にぎやかな年の瀬になりそうです。

三月生まれ
単独行動がいい時です。
的を絞ってみましょう。
「二兎を追う物は一兎をも得ず」と言います。

四月生まれ
平常運の時です。
散歩道を変えてみましょう。
遠回りが思わぬ効果を出しますよ!

五月生まれ
好調運の時です。
誤りに早く気付くことで難を逃れます。
方向転換することも視野に入れて下さい。

六月生まれ
慎重運の時です。
高望みは禁物です。
身丈に合った行動を心がけましょう。

七月生まれ
盛運の時です。
来年に向けて先行きが明るいようです。
温存していた企画を提案しましょう。

八月生まれ
順調運の時です。
良き協力者に恵まれます。
恋愛は三角関係に気を付けましょう。

九月生まれ
上昇運の時です。
チャンスをしっかりつかみましょう。
本からたくさんの知識を得て下さい。

十月生まれ
喜び事が多い時です。
積極的に人と交流を持ちましょう。
留意することは羽目を外し過ぎないことです。

十一月生まれ
お部屋の整理整頓をしましょう。
失くしたものが見つかります。
心身ともにすっきりしますよ。

十二月生まれ
一年の締めの月です。
色々反省し来年につなげて下さい。
人生のシュミレーションを立ててみましょう。

記:松田有央

写真:赤石光穂