西洋手相術・アイルランド生まれキロことウィリアム・ジョン・ワーナーは、手相学は掌線、手の形、紋様の現れ方で、その人の性格、能力、魅力、健康など観ることができると説きました。
指紋は、人によって全て異なり、終生不変という特徴を持つと言われ、実際に犯罪捜査や指紋認証に使われています。
また、掌紋や足紋(足の裏の紋様)も同様の特性を持っており、これらを総称して皮膚紋理と呼びます。
指紋は、生涯変わらない本質的な性格(資質)や、能力、生まれ持った遺伝的体質・嗜好性などが表れます。
全く同じ指紋はなく、指紋を統計的に分類して資質や体質を診断することが出来ます。
指紋の種類は大きく分けて三種類あります。
渦状紋と蹄状紋と弓状紋です。
① 渦状紋の性格
創造力や感性が豊かで、人とのコミュニケーション能力が高いとされています。
また、自分に自信があり、自己主張が強い傾向があるとも言われています。
② 蹄状紋の性格
堅実で、責任感が強く、信頼される人物として周囲から評価される傾向があるとされています。
③ 弓状紋の性格
繊細で感受性が豊かで、芸術的な才能を持っている傾向があるとされています。
指紋や手の紋についての実占例は、これからの研究によるところもあるようです。
ご参考になれば幸いです。
記：玉木 仁邦