七月の運勢

誕生月別易占から見る七月の運勢

一月生まれ

仕事や勉強のモチベーションが上がりそうです。
良き指導者の意見を取り入れてみよう。
貴方の誠意、努力が認められます。

二月生まれ

新たな始まりの時が来たようです。
じっくりと根を育てる様に一歩ずつ前に進むこと。
軽率な行動は控えた方が良いでしょう。

三月生まれ

緊張感を持って目の前のことに集中です。
大きな事は望まない方がよいでしょう。
現状を認識し能力以上の事は引き受けないことです。

四月生まれ

不安定な運気から抜け出せそうです。
じっくりと誠意をもって粘り強く努力の時です。
目の前に明るい前途が開けてくるでしょう。

五月生まれ

運気上昇中。調子が上がって来ます。
まったく初めてのことにチャレンジしてみては。
自分らしく活動すればさらなる発展が望めます。

六月生まれ

悩みと一緒に緊張感まで失っていませんか。
誰も想像できない位の大胆な発想が必要です。
油断は禁物、気を引き締めて取り組むことです。

七月生まれ

ゴタゴタと落ち着かない雰囲気が漂います。
強引な態度は周囲の反発を買うので注意です。
自分ひとりで考え込まず良き指導者に相談することです。

八月生まれ

良いと思うことは継続してください。
一度決意したことは最後まで変えないことです。
むやみに行動すると思わぬ結果に見舞われます。

九月生まれ

考えるよりも先に行動を起こす時です。
新たなチャンスが巡って来たようです。
追い風に乗ってパワフルに活躍出来そうです。

十月生まれ

ハプニングに見舞われそうです。
一時的なことなので慌てないで対処してください。
冷静な判断と、気持ちを強く持つことが必要です。

十一月生まれ

攻めるより守りを固める防御の時です。
多くを望まず今ある幸せに感謝してくだい。
安定したリズムを刻むと快適に過ごす事ができます。

十二月生まれ

行き詰まりを感じて前に進めない気分になりそう。
今は試練に耐える時のようです。
ポジティブ思考がプラスに転じるカギです。

 

記:黒木梨央

 

 

六月の運勢

誕生月別易占から見る六月の運勢

一月生まれ

今までの努力が評価されそうです。
人気もうなぎ昇りでお誘いも多くなりそう。
強引な態度は反感を買うので注意が必要です。

二月生まれ

楽しくおしゃべりの時間が持てそうです。
笑って飲食を取ると喜びが広がっていきます。
うまい話には裏があると見て乗らないほうが無難です。

三月生まれ

心のバランスがとれて安定しています。
人と協力して目標に向かってみてください。
思いやりを持って対応していく姿勢が必要です。

四月生まれ

成果を発表してさらなる飛躍の時です。
コツコツと積み上げた事は身についています。
自由な発想のもとに新たなことにチャレンジです。

五月生まれ

移りゆく中で孤独を味わいそうです。
不安定ながらも道は通っています。
行くべき先を見据え着実に辿るなら良い結果に。

六月生まれ

仲違いした人と仲直りできそうです。
心機一転再出発の時です。
自分の力を信じて進む強い意志が必要です。

七月生まれ

充実した時を迎えようとしています。
企画アイデアが認められて絶好調の兆し。
頭をフル回転させて目の前の課題に取り組んでください。

八月生まれ

トラブルが発生しそうです。
周りの意見を聞き入れて冷静な判断を要する時。
人材を選ぶのは細心の注意が必要です。

九月生まれ

受け身になった方が良い時です。
前には出ずに様子を伺って見渡す余裕が必要です
財布のひもは固く締め必要な時の為に残すこと。

十月生まれ

抱えていた悩みが解消されそうです。
ゆっくりでも丁寧な仕事を心掛けましょう。
新しい展開がありそうです。

十一月生まれ

勢いにまかして決断を迫られそうです。
勝算のない勝負はしないほうがよいです。
一度立ち止まり考えてから進みましょう。

十二月生まれ

表立ったことには不向きのようです。
実力は備わっているが認められません。
心を強く持ち、時を待てば報われます。

 

記:黒木梨央

 

 

諦めないこと

地を知り天の時を活かし人を動かす、占いとは基本から多種多様な応用から運を開く道具です。
数々の命式表を書きながら本質的なものを捉え、生まれ育った環境を背景に話を聞いていくと陰陽のコントラストが人生の成否を左右しているようでなりません。例えば同じ命式表でも、それまでの生き様や人との出会いで吉凶は大きく違ってくるものです。
大きな成果の陰には努力より必要とされることがあります。それは「諦めない」こと 、成功者の話の中では強調して言われる言葉でもあります。
簡単そうで難しい積み重ねこそが大切、たとえすぐに結果を得ることができなくても立派な土台として後に揺るがない確かなものとなるのです。
様々な生き様を垣間見ながら、人生の学びと貴重な経験をしている気がします。
この度、当協会は認定NPO法人として新たな船出の時を迎えることが出来ました。
そして、また次への挑戦へと向かっていきます。
2003年発足した当時からの志を受け継ぎながら、一歩ずつ確かな歴史を築き上げていきたいと思います。

記:越山真知央

 

 

激動から激変へ

今年の干支は『丙申』(ひのえさる)年です。
(東洋の占いでは節分迄が前年、立春をもってその年の運気の流れとなります。)
十干『丙』は 陽の火でエネルギッシュに輝く太陽のイメージ、意気揚々と中天に昇りつめますが極まれば次第に下り沈んでいくことから世情の浮き沈みの激しさがあります。『丙』の漢字は机や人の足が左右にピンと張る形を表しており、「病」は体が硬く突っ張って自由に動かなくなること、「柄」は取っ手や握りの意味を含み体つき・身分・性質を意味しています。
十二支『申』は言う・のべるという謙遜した言い方、人偏をつけると「伸」となりのびるという意味があり新しい力の進展や挑戦、身体を真っ直ぐに引き延ばすことを示しています。

昨年『乙未』年は、世界各国で熱波・山火事・干ばつ・地震・洪水が相次ぎ、多くの人々が危害を受け作物への被害も多大なるものでした。日本でも火山噴火が続発、台風による鬼怒川沿いの堤防決壊など自然の驚異を目の当たりにすることが頻発しました。世界経済の不安、テロの続発、国同士の不和も高まり、今までになく緊迫した状況となっています。まさに天変地異に相当する激動の年となりました。

平成28年『丙申』年は昨年の流れを引き継ぎ、より以上に吉凶の激しさが伴う激変の年となります。年々拡大する自然現象による被害も、今冬のエルニーニョ現象が世界経済の波乱を引き起こす要因となり、夏場は「史上最も暑い年」と打ち出されています。また世界中の農地では、昨年からの大雨・干ばつ・水不足などから作物の不作が危ぶまれています。経済についても、中国バブルの行方から世界経済への波及が現実のものとなるでしょう。また日本においても日経平均株価が戦後初めての年明け6日続落を記録しました。「陽極まれば陰に転ずる」のが世の常、先行きの見通しは暗雲立ち込めています。世界情勢においても、6日北朝鮮による水爆実験の発表に始まり、主要都市でのテロも多発、依然不穏の一途を辿っています。ますます国同士の争闘が更に表面化し情勢不安は免れない様相となります。

不遇重なる今年は「100年に一度の大難の年」になると言っても過言ではないでしょう。

1月に起こる出来事は今年一年の序章にすぎません。しかし混乱の時こそ冷静さが大切、情報に惑わされることなく本質を見抜いた上での行動が吉凶を大きく左右することとなります。

気を引き締めて激変の時代を渡っていきましょう。

 

記:越山真知央

 

 

五黄の寅

先日、20代の女性にこのような質問をされました。
「五黄の寅って何ですか?」
きっと良いことを言われなかったのでしょう。心配そうに私の顔を伺っていました。

彼女は昭和61年生まれ(1986年)で十二支『寅』年と九星『五黄土星』が重なる一般的に言うところの『五黄の寅』年の生まれでしたので「気の強い女」として忌む傾向があるということを伝えられ戸惑っていたのだと認識しました。

『寅』年または『五黄土星』に該当する人達はよく言われたかもしれませんが、どちらの年も「気が強い」と一般的に先入観が持たれ語られることが多いと思います。確かにその年にあてはまる学年は活発で自分を押し出すタイプが多い傾向があると教育関係に務める方から聞いたことがありますが、一人一人がそうかと言えばそうとは言い切れないものです。
「あなたは○○年だから△△なのよ。」と生まれ年の干支とか九星とかで判断するのは興味をそそる題材で面白いとは思いますが、正確に個人に当てはめるには無理があります。干支も九星も年だけではなく月にも日にもあり、実際に的確な見方ができるのは生まれ日の干支でそこを中心に観ていくのが『四柱推命』という占いの帝王といわれ実によく当たるものです。

「五黄の寅は「気が強い」という迷信のようなものがあって、特に女性は忌み嫌われることがあるんですよ。でもそれは生まれ年だけに着眼したものの一方的な見方なので必ずしもそうではないので大丈夫です。一人一人顔が違うように性格も運気も違うのですから、そこだけに捉われないようにしたいですね。」とお伝えすると安心された表情になり「そうなんですね。良かった。」とおっしゃていました。

物事には吉凶どちらもあるわけですから、「気が強い」とは「やり手」であるという事、そう捉えれば今の時代に頼もしい存在ですし、やはり様々な角度から判断し役立てることがなにより大切なのです。

 

記:越山真知央

 

姓名判断による改名

 

姓名判断によって改名する場合は、出来る事なら同じ読みで良い画数を選べれば最高ですね。うつみ宮土理さんと真矢ミキさんの例を紹介しましょう。

 

            改名前

                                                    う 2    

                                                    つ 1  

                                                    み 3    6 天運位  (土)

                              9 外運位

                                                  み 3    6 人運位  (土)

                                                    ど 4

                                                    り 2    9 地運位  (水)

 

                                              総運位 15

 

            現在

                                                    う 2

                                                    つ 1

                                                     み 3    6 天運位  (土)

                            18  外運位

                                                     宮 10    13 人運位  (火)

                                                     土 3

                                                     理 12    25 地運位  (土)

 

                                               総運位 31

 

うつみ宮土理さんは最初の芸名を改名されています。改名前は人運位と総運位は吉数ですが地運位と外運位に凶数である9画が連動しており、五行の配置が良くないことから折角の15画の徳望運を活かすことができません。改名後は13画の人気運が人運位にきており、総運位の31画は信頼、名誉、財産に恵まれる頭領運ですが女性に用いる事ができる大吉数です。五行のバランスも完璧な申し分のない姓名です。今は最愛のご主人を亡くされてお辛い時ですが、またもう一花咲かす事ができる位パワーのある画数です。

 

           改名前

                                                      真  10

                                                      矢 5              15 天運位   (土)                          

                          14  外運位                         

                    み 3     8 人運位  (金)

                                                      き 4     7 地運位  (金)

     

                                             総運位 22

        

 

             現在

                                                       真 10

                                       矢 5     15 天運位  (土)

                              13 外運位

                                                       ミ 3     8 人運位  (金)

                                     キ 3     6 地運位  (土)

 

                                   総運位 21

 

真矢ミキさんは、改名して今春からスタートしている情報番組の司会に初挑戦しておられます。これからのご活躍に期待ですね。すべてが吉数であり五行のバランスも申し分ない芸名です。

 

記:丹羽央璃

一陽来復

 

 

今年の冬至は12月22日です。

冬至は一年で最も日が短く、この日を境にまた日が伸びて春に向かいます。易で言えば陰が極まって陽に転じていく時を表しています。

易経の24番目の「地雷復」の卦はこの冬至の事であり、一陽来復の卦としています。純陰の下に、ひとつの陽が再び帰ってきたという意味です。

「一陽来復」と言ってもまだ春を実感することはできません。日ごとに日が伸びて春に向かいますが、それを肌で感じるには立春まで待たなければなりません。冬至の後に小寒、大寒が控えており、冬本番の寒さはまさにこれからなのです。

 

易は常に兆しを知らせてくれます。すなわちやがて芽吹くまでの備えを始める時と教えているのです。まだ動き始めるには早いですが、運氣は確実に上向きです。

古代中国の王はこの日は交通を止め、政治などすべての活動を休止して一年の計を建てたといわれています。これに習ってこの冬至の日をじっくりと落ち着いて来年の計画を立てる機会にするのも良いでしょう。

 

記  丹羽央璃

 

家相Ⅱ

宅地に不適当な土地とはどんな土地でしょうか。新田や新地といった名前の土地は慎重に選ぶべきです。新しい土地を開発することはそれまで安定していた土地を破壊する行為であり安定性に欠くところがあります。ですから山野を切り拓いてつくった造成地はできることなら避けたいところです。どうしてもという場合は、従来の斜面に盛り土した土地よりも、斜面を削り取った造成地の方がまだ安全です。新しく持ってきた土が古い土になじんで安定するには、何百年、何千年の長い時間がかかるからです。

次に気をつけたいのは埋立地です。地盤沈下で埋立地に建てられた建物や道路が崩れて使い物にならなくなることも珍しくありません。数世紀前に埋め立てられた丸の内や日比谷界隈でさえいまだに地盤沈下が進行しているのです。地中に深く杭を打ち込んだ基礎の上に建つ建物は沈下しないのですが、基礎工事を施していない道路はどんどん沈下していきます。そこで玄関の階段を追加して間に合わせていくのですが、やがて水道やガス管まで手直しが必要になってくるのです。
家相では「しまりのない土地は大凶」としていますが埋立地はその代表でしょう。

雨の多い日本では、湿気の溜まりやすい土地も大凶でしょう。白蟻が湧いたり、家の土台の浸食を早め、柱を腐らせたり、井戸を使っているところでは地下水の汚染にもつながります。家相では中庭に木を植えたり池を作ったりするのを凶としているのも、湿気を呼び寄せるからなのです。
京都の桂離宮では、桂川の古い流れを利した池がありますが、床を高くして庭に小高い丘を設けて氾濫に備えています。凶相の土地でもそれを補う方法を講じれば吉相とすることができるのです。
何よりも排水処理等の基礎工事をしっかり行う事が重要です。
参考文献:清家清著 現代の家相

記  丹羽央璃

家相

家相で最上とされるのはどんな土地のことを言うのでしょうか?
中国思想の“四神相応(しじんそうおう)の地”という考え方があります。東に川が流れ、南に平坦地、西に大きな道、北には山がある地形をいい、都を開くには最適の縁起の良い土地とされてきました。“四神”とは東に青竜、南に朱雀、西に白虎、北に玄武の事でそれぞれ四方位を司る神獣であり、中央の“黄帝”を守護すると考えられていました。この吉相“四神相応の地”は古代中国や日本の支配者も都市づくりに利用し、長安、平城京、平安京、江戸などがそれに基づいて作られました。この様な古代より長く栄えてきた土地は、不思議と天災が少ないようです。
現代の日本でこのような吉地を選ぶことは現実離れした話ですが、自然のバランスが崩れているような土地は避けた方が良いでしょう。山があっても樹木のない土地、平坦であっても川が遠く植物にも勢いがないような痩せ地は避けた方が賢明でしょう。

次に土地を選ぶ時にはどんな事に注意すればよいのでしょうか?
まず土地の下見をする場合には、天候の最悪の時を選びましょう。晴天の下ではどんな場所も良くみえてしまいます。大雨の日や酷暑、大雪の日にこそその土地の本来の姿を知ることができるのです。
簡単な土地の良否の見分け方は、その土地の歴史を調べることです。古くから開け代々人々が住み続けてきた土地はやはり魅力のある土地でしょう。縄文時代の貝塚や弥生時代の遺跡は、素晴らしく住環境の良い所に見つかっています。逆にずっと開墾されなかった土地は、魅力のない土地と考えられます。もうひとつ、古くからの“地名”に着目しましょう。現在は改名されている所も多いので要注意です。たとえば東京の自由が丘は、かつては碑(ひ)衾(ぶすま)村字灰(はい)野良(のら)と呼ばれていたそうです。改称して人気の街になりました。「滝」や「崩」のつく所は過去に自然災害が発生しているところが多いようです。

家相では「尾先、谷口、宮の前」といって、山の尾根先の崖下や谷の出口、寺社の門前に住むのを戒めています。“宮の前”というのは、よそ者が沢山入り込むので宅地には向いていないからです。“尾先”は崖崩れの危険性があり、“谷口”は鉄砲水の危険性があります。
先日も広島で甚大な被害があり誰もが胸を痛めました。その度に自然の驚異を前に、人間の無力さを思い知らされます。私たちに出来ることは、過去の教訓から学び、智慧を絞り、対策を練り、備えることしかありません。ハザードマップで今一度自宅周辺を確認しておきましょう。
参考文献:清家清著 現代の家相

記  丹羽央璃

姓名判断

 

姓名判断の歴史はまだ浅く、明治以降になります。しかしその的中率は世間一般で思われている以上のものがあります。

姓名判断をする上で最も大切な見落としてはいけないものに、その漢字の持つ意味があります。漢字やひらがなは、占いの文字から派生したという歴史があり、その成り立ちには意味が込められています。小学生向きの漢和辞典には成り立ちが図解されているものがあるので参考になるでしょう。

 

第二に五行(木・火・土・金・水)を観ます。やや専門的になりますが、天運位・人運位・地運位の相生・相克・比和という観点から占います。

 

第三に画数を観ます。姓名の中心部分である人運位(姓の下の文字と名の上の文字を足したもの)の画数と総画数の吉凶は重要です。それぞれの画数には意味があり、例えば24画は繁栄運であり、金銭に恵まれる大吉数のひとつです。

ここで画数の出し方が重要です。流派によって異なりますが、旧字体である正統派で数える事がポイントです。

 

四柱推命は生まれ日で決定するので変える事はできません。しかし姓名判断はこちらに選択権があるのです。

子供の命名や社名などをつける時には、良く吟味して“思い”をのせて選びましょう。

 

記  丹羽央璃