十二月の運勢

誕生月別 易占から観る十二月の運勢

一月生まれ
良好運の時です。
辛抱強く続けることが開運につながります。
後には大いに評価されるでしょう。

二月生まれ
衰運期の時です。
無理難題を押し付けられそうです。
待ち人は遅れますが来ます。

三月生まれ
社交に忙しい時です。
浮かれすぎはトラブルの元です。
気を引き締め謙虚にしましょう。

四月生まれ
慎重運の時です。
先走りは誤解を生みます。
焦らず歩み寄りましょう。

五月生まれ
平生運の時です。
偏見に注意しましょう。
心身共にバランスが大事です。

六月生まれ
好調運の時です。
誠実な態度が好感を得ます。
目標達成の為には即断即決が肝要です。

七月生まれ
奉仕の時です。
人の後始末の為に時間を取られそうです。
最後まで全うして下さい。

八月生まれ
勢いのまま進んでは危険です。
適宜ブレーキが必要です。
「時すでに遅し」とならないよう気を付けましょう。

九月生まれ
盛運の時です。
何事もスムーズに運びます。
周りにも還元する気持ちを持ちましょう。

十月生まれ
偏った考えの押し付けは反感を呼びます。
トラブルにならないよう自重しましょう。
男性は女難の暗示ありです。

十一月生まれ
吉凶相半ばの時です。
坦々と信じる道を進んで下さい。
やがて光明が差し込むでしょう。

十二月生まれ
物事を客観的にとらえて下さい。
思いがけない発見があるでしょう。
賭け事、投資は無理のないように!

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃

十一月の運勢

誕生月別 易占から観る十一月の運勢IMG_2770

一月生まれ
平常運の時です。
物事をあるがまま受け入れて下さい。
我欲に囚われないようにしましょう。

二月生まれ
盛運の時です。
開店、拡張、取引すべてにおいて順調です。
金運にもご縁ありです。

三月生まれ
好調運の時です。
人の見極めが大事です。
心の目でしっかり見抜きましょう。

四月生まれ
上昇運の時です。
今までの努力が実になる時です。
力強く前進しましょう。

五月生まれ
良好運の時です。
設備投資の出費は惜しまないで下さい。
内部充実を図りましょう。

六月生まれ
慎重運の時です。
先行き不透明の為手探り状態です。
勉学に身を入れるのは大変良いでしょう。

七月生まれ
停滞運の時です。
物事を客観的にとらえましょう。
必要な時には代理を立てて下さい。

八月生まれ
衰運期の時です。
トラブルの芽は早く摘みましょう。
早期解決が先決です。

九月生まれ
「備えあれば憂いなし」
準備は念入りにしましょう。
何事も辛抱強く続けることが大切です。

十月生まれ
勢いがありすぎて失速しそうな感じです。
「時すでに遅し」とならないよう気を付けて下さい。
適度なブレーキが必要です。

十一月生まれ
安定運の時です。
過去の物を一掃し身辺整理をして下さい。
新風が心地よく、物事がはかどるでしょう。

十二月生まれ
トラブルの暗示です。
不慮の災難に遭いやすい時です。
十分注意して行動しましょう。

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃

十月の運勢

誕生月別 易占から観る十月の運勢

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一月生まれ
順調運の時です。
何事も初めが肝心です。
謙虚な姿勢で臨みましょう。

二月生まれ
好調運の時です。
話し方に気を配りましょう。
言葉には言霊が宿ります。

三月生まれ
良好運の時です。
内部改革に取り組みましょう。
段取りよく計画的に進めて下さい。

四月生まれ
盛運の時です。
目上からの信頼を得られます。
自信を持ち攻めの姿勢でいきましょう。

五月生まれ
上昇運の時です。
強力な援護者との出会があるでしょう。
多いなる進歩が期待できます。

六月生まれ
「能ある鷹は爪を隠す」
今は低姿勢を心がけて下さい。
裏方に徹し周りの状況を把握しましょう。

七月生まれ
低迷運の時です。
今の状況に危機感を持ちましょう。
守りの体制に入って下さい。

八月生まれ
大きな節目となる時です。
はやる気持ちを抑えましょう。
慎重の上にも慎重に行動して下さい。

九月生まれ
現状維持の時です。
方向性を変える必要は在りません。
女性は吉運です。

十月生まれ
慎重運の時です。
礼儀を重んじましょう。
自分を信じて行動して下さい。

十一月生まれ
スタートの時です。
息切れすることなく進んで下さい。
一歩ずつ努力を積み重ねましょう。

十二月生まれ
衰運期の時です。
八方塞の状態です。
静かに状況の変化を待ちましょう。

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃

魔除け厄除け万能アイテム

風水で使われる八卦鏡(ハッカキョウ・ハッケカガミ)をご存知ですか?
円形の鏡を中心にして、その周りを八卦が配置されたものです。
八卦は易占でお馴染みの陰陽を陰陽を組み合わせた八つの図案ですが、その配置に於いては、先天八卦と後天八卦の2種類があります。
昨今非常に多用されているのが後天八卦。
上部に☲(離)を配置してあり、九星気学の配置などで目にする機会が有ります。
八卦鏡では後天八卦の配置とは違い☰(乾)を上部とする先天八卦の
配置となり、古来より先天八卦の配置は邪気を追い払うパワーで
覆われていると信じられてきました。
また鏡には窪んだ形の凹面鏡と、膨らんだ凹面鏡の2種類があり、
用途によって使い分けます。
凹面鏡は道路や河川から入ってくる邪気を追い払う場合に使われ、
凸面鏡は先の尖ったものが発する邪気を払う場合に使われます。
まあ、兎にも角にも非常に邪気を払うパワーが八卦鏡にある事は、
ご理解できたと思いますが、購入して飾ればOKかと言えばそうではありません。
八卦鏡を機能させるためには、道教の廟などで導師の儀礼に則り鏡の機能を有効にさせる必要が有るのです。
インテリアとして使われるなら、そのままで良いのですが、効果を
期待するのでしたら是非とも道教寺院へ足をお運びください。

記:谷口 尚熙

九月の運勢

誕生月別 易占から観る九月の運勢

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一月生まれ
後退運の時です。
順調に来た登坂もピークに差し掛かりました。
ゆっくり控えめに行動しましょう。

二月生まれ
問題山積の時です。
強気一辺倒では信頼を得られません。
柔和な姿勢も大事です。

三月生まれ
好調運の時です。
日々の積み重ねが大切です。
脇を締めて臨みましょう。

四月生まれ
開花の時です。
今までの苦労が実を結びます。
人の為に尽くすことが、自分自身の糧となります。

五月生まれ
自然体でいきましょう。
無理に飾り立てる必要はありません。
あるがままがいいのです。

六月生まれ
残暑厳しい長月です。
虫の音に少しだけ秋の気配が感じられます。
新しい趣味に挑戦しましょう。

七月生まれ
夏の疲れを癒して下さい。
心身共に養生しましょう。
温泉にゆっくりつかるのもいいですね!

八月生まれ
良好運の時です。
今の状態を維持して下さい。
失せ物もすぐに見つかるでしょう。

九月生まれ
順調運の時です。
広い視野に立って物事を進めましょう。
思いやりの精神を忘れずに。

十月生まれ
再チャレンジにはいい時です。
反省を活かしより良い方向性を見つけて下さい。
素直さが肝要です。

十一月生まれ
衰運期の時です。
絶体絶命のピンチです。
何より身の安全を守る事が第一です。

十二月生まれ
平生運の時です。
周りと協調しましょう。
誠心誠意尽くすことが大事です。

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃

易にまつわる3の数字

易と言えば、筮竹をジャラジャラいじり天からのメッセージを
受け取る占いですが、この易の特徴を指し示す数字が3です。
まず一つが「易の三義(さんぎ)」
これは易の特徴を表すものが3つあり、それが「変易・不易・簡易」です。
変易は、あらゆる事象は常に変化をする。
不易は、あらゆる事象は変わらない規則性がある。
簡易は、あらゆる事象は単純明快に分かりやすい。
易は変化を分析した書であり抽象化したものです。
春夏秋冬の変化は、三義を示す良い例ですね。
もう一つが「三易(さんえき)」です。
三易とは「連山易(れんざんえき)・帰蔵易(きぞうえき)・周易」です。
一般的に易と言えば周易ですが、同じように八卦を扱うものが周易以外に2つあり、それが連山易、帰蔵易で起源は周易よりも古いと言われています。
しかし、この2つは古代の書に占いとして使われていたとの記載が
あるだけで、実態は謎のままです。
最近では墳墓から三易の一部をおさめた書物が発掘され研究が進んでいるとのこと。
三易の内容について研究が進むと、周易についても解釈などで大きな変化をもたらしそうですね。

記:谷口 尚熙

 

八月の運勢

誕生月別 易占から観る八月の運勢

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一月生まれ
盛運の時です。
攻めの姿勢で行動しましょう。
中庸・中道の精神を忘れずに!

二月生まれ
好調運の時です。
自分の信じた道を坦々と行きましょう。
周囲の意見に惑わされることなく。

三月生まれ
慎重運の時です。
魔の手が忍び寄ってくる気配があります。
正道を見失わないで下さい。

四月生まれ
夏の暑さの疲れが出る頃です。
心も身体もいたわりましょう。
半身浴でゆったりして下さい。

五月生まれ
衰運期の時です。
初めはよく、後半が乱れます。
行いを反省し改めましょう。

六月生まれ
良好運の時です。
仲間と飲食の機会に恵まれます。
羽目を外し過ぎないよう気を付けましょう。

七月生まれ
誘惑の多い時です。
耳障りのいい話には注意が必要です。
発言にも十分気を付けて下さい。

八月生まれ
霧がかかった状態です。
焦らず手探りでいきましょう。
慎重かつ丁寧に行動して下さい。

九月生まれ
水難注意!
突然豪雨に合うかもしれません。
海、川に行くときも油断禁物です。

十月生まれ
「吐いた唾は呑めぬ」
一度口から出した言葉は取り消せません。
不平不満を言う前に、自分自身を振り返りましょう。

十一月生まれ
ピークを過ぎようとしています。
前進には向きません。
我欲を捨ててすっきりしましょう。

十二月生まれ
上昇運の時です。
勢いがあり前途洋々です。
足元がおろそかにならないよう気を配りましょう。

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃

 

七月の運勢

誕生月別 易占から観る七月の運勢

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一月生まれ
衰運期の時です。
家計の見直しをしましょう。
現状をしっかり把握することが大事です。

二月生まれ
良好運の時です。
人の輪を広げましょう。
柔順な心で見分を広げて下さい。

三月生まれ
停滞運の時です。
進退の決断は避けましょう。
困難に打ち勝つ強い精神力を鍛えて下さい。

四月生まれ
慎重運の時です。
一歩先は暗闇です。
立ち止まるか、あるいは後退しましょう。

五月生まれ
上昇運の時です。
人を思いやり協力し合いましょう。
三角関係には気を付けて下さい。

六月生まれ
平生運の時です。
現在の方針を維持しましょう。
続けることが肝要です。

七月生まれ
後退運の時です。
現状を素直に受け入れましょう。
反省は成長へとつながります。

八月生まれ
盛運の時です。
コツコツ努力を忘れないで下さい。
物事が良い方向に好転するでしょう。

九月生まれ
上昇運の時です。
周りの評価も上々です。
自信を持って事にあたりましょう。

十月生まれ
冷えすぎに注意しましょう。
夏バテの原因にもなります。
アイテムをうまく活用して下さい。

十一月生まれ
自分の信じる道が吉です。
今は態度を控えめにして下さい。
研鑽し、その時を待ちましょう。

十二月生まれ
「一時停止」して下さい。
出会いがしらは危険です。
急がずゆっくり行きましょう。

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃

 

六月の運勢

誕生月別 易占から観る六月の運勢

一月生まれ
平常運の時です。
「初心忘るべからず」
自分の目標は何なのか、もう一度問うてみましょう。

二月生まれ
公共料金の値上がりの月です。
倹約生活をして下さい。
のちに思わぬおまけがつくでしょう。

三月生まれ
順調運の時です。
「備えあれば憂いなし」
何事も平生にこそ準備しておきましょう。

四月生まれ
安定運の時です。
引き立てのチャンスがあります。
周りと協力し合いましょう。

五月生まれ
衰運期の時です。
問題はまだ表面化していません。
早期に解決しましょう。

六月生まれ
発展運の時です。
自分の実力が発揮できるでしょう。
あわてて空回りの無いよう気を付けて下さい。

七月生まれ
良好運の時です。
誠意を持って対処しましょう。
いつしか問題は解決します。

八月生まれ
慎重運の時です。
相手の立場に立って物事を考えましょう。
言葉使いには注意して下さい。

九月生まれ
「親しき中にも礼儀あり」
節度を持ちましょう。
人との和を心がけて下さい。

十月生まれ
後退運の時です。
妨害により前途が阻まれます。
頼りになる上司に相談しましょう。

十一月生まれ
働きすぎです。
休養をしっかり取って下さい。
心身ともにバランスが大事です。

十二月生まれ
先行きが危うい状況です。
自分の愚かさを反省して下さい。
良き師を求めて学びましょう。

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃

 

陰陽太極図のデザインはどこから?

陰陽が渾然一体となった図案で、道教のシンボルでもある太極図。
韓国の国旗の中央にも配置されていますね。
この太極図は、白黒の勾玉(まがたま)を組み合わせた形となっていて
中国では、魚の形に見たてて陰陽魚と呼んでいます。
易経で説かれる陰陽の流れを正に示したもので、陰極まれば陽に転じ
陽極まれば陰に転ず永遠に繰り返す形そのものです。
さて、この太極図の作者は実は不明なのです。
中国の明時代の書物には、太極図についての言及があるので700年
以上の歴史は有るようです。
その作者はともかく、図案のきっかけになった説は色々あるようで、
その一つに二十四節気と影の長さが有るようです。
二十四節気は1年を季節循環として24区分したもので、太陽の動きと
連動しています。
夏至の際に太陽が最も高い位置にあり、冬至の際に最も低くなる。
その高さの割合を図表化したもので、夏至の位置が白の割合100%。
冬至の位置が黒の割合100%。
そして春分と秋分の位置が、白黒50%50%と捉え、円周を24区分
して割合配置を進めて行くと太極図の図案が出来上がるわけです。
易は物事を陰陽の二元化した抽象の極み。
単純に捉える事からスタートしたものですから、意外と太極図は
天体観測から生まれ、陰陽説を捉えるのに便利だから、単純に
そのまま採用!と利用されたのかもしれませんね。

記:谷口 尚熙