よくある勘違いなのですが、四柱推命的に「わるい年」というのはありません。
協会の会員が講師を務めている講座を受講されている方は、よく聞いてみてください。
多くの方がわるい年と思っている年のことを、わるい年とは言わず「衰運期」とか「運気の落ちている年」「動かないほうがいい年」(講師によって言い方は違いますが)等という言い方をしているはずです。
このような年も、過ごし方を間違えなければそんなにわるい事も起こらず、普通の年、人によっては良いことがある年にすることができるのです。
その過ごし方の代表的なものは、「現状維持・守り・受け身」です。
この時期は人間でいえば体力気力が衰えるようなイメージの時です。
ですので、大きなエネルギーを使うこと(結婚、転職等)をすると、それに対応しにくい運気なので、結果上手くいかないこともあります。
つまり、多くの人がわるい年と言うのは、「その時期の過ごし方を知らず、いつも通りに過ごした結果わるいことが起きやすい年」ということができるのではないでしょうか。
是非このブログを読んでいる皆様には、占いで自分の運気を知ることにより、一般的に言われている「わるい年」を「良い年」にして欲しいな、と思います。
記:塩田 一紗乃