春節(旧正月)にまつわる縁起アレコレ

今年の春節(旧正月)は、1月25日です。
春節は、中華圏において最も重要視される祝祭日です。旧暦の1月1日ですから、月の満ち欠け運行の暦ため、新暦では日付が毎年変わります。中華圏では、新暦の1月1日も祝いますが、春節の方が新暦よりもはるかに盛大にお祝いします。
そんな春節において、様々な縁起担ぎが行われます。まず、「色」です。春節においては、「赤」が非常に多用され、街全体が赤色に染まります。以前、香港人の友人が私の自宅の赤いカーテンを見て、春節みたいと言われました。笑
赤を多用する言われは様々ありますが、五行で赤は火を表し、火は魔の退散パワーが非常に強い事から赤の多用が有ると思われます。爆竹で新年を祝うのもこの影響でしょうね。

記:谷口 尚熙

今年も残りわずか

皆さんは今年一年どんな感じでしたか?
私は四柱推命の通変星で「偏印」の年にあたり、正にその意味するところの一年となりました。「偏印」は通変星の印星グループの凶星にあたります。凶星なので、言葉の響き的に悪いイメージですが、実は魅力的な星です。印星は教え導く事や知識を示し、「偏印」については流動性が伴うため、多岐に渡り興味が沸き活動的になる特徴を持っています。そこから、人気運の星、最もよく忙しく動く、アイデアマンなどの意味が派生するのです。
一年を振り返ると、多くの事に興味が沸き、様々な知識を求めて色んな地域に赴きました。(今年の飛行機搭乗は30回でした。笑)
来年は「劫財」の年。体力みなぎる一年になりそうです。

記:谷口 尚熙

 

軍配は占いの道具

今年を締めくくる大相撲九州場所、盛り上がってますね。
さて、相撲の際に行事は必ず軍配を持っています。これは戦国時代に武士たちが相撲を取る時、行司役の武士が勝敗を裁定する道具として使われたのが説として有力です。
ところで、軍配が占いの道具としてご存知でしたか?先日、再放送の大河ドラマで、淀君が息子秀頼と徳川家康に対面させるべきか悩んでいる場面があり、軍配師なるものを呼び吉凶を占わせる内容が展開されました。自分自身、軍配師とは???と疑問を持ち調べたところ、実は合戦の指導者である軍師を示し、風水や占いや兵法に長けていた人物である事が分かりました。戦国武将には10人のお抱え軍配師を抱えた人もいたようです。更に、合戦時に軍配を用いるのは団扇的なものは、悪気を払うなどの縁起以外に様々な気象情報や吉凶を書き込んでいたようです。まさに占いの道具ですね。
勝負は時の運ともいいますが、戦国武将にとって勝利を万全にするうえで当時最も
頼りにしていたのが占い師とも言えますね。

記:谷口 尚熙

 

 

そもそも占いとは?

タイトルから、「占いの神髄とは?」と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、今回は占いと言う「言葉」について。

姓名判断などで、よく画数のみを調べて終わり!と捉える方も多いでしょう。実際そのパターンだけで吉凶を判断する方も居ます。私の場合、画数だけでなく漢字や言葉の語源についても調べます。語源を調べると良いイメージなのに、実際の起源はおどろおどろしいものだったりすることも多々あったりするのです。
そんな中、占いの語源は何か?と気になり調べてみると面白い事が分かりました。
「うらない」の「うら」は、正に裏、もしくは心のうちを示します。また「ない」は「なふ」と言う言葉が変化したもので、意味は見る、読むと言う意味だそうです。「うらない」とは相手の心のうちを知る事が意味の本質なんですね。
また、漢字の起源は「卜(ぼく)」だけで、そもそも占いを示した様ですが、その後、占いは問いかけて結果を得る事から、「口(くち)」に対し「卜(ぼく)」を占いの結果として捉え、2つを組み合わせて「占」の形に成ったようです。ちなみに「占」は、占拠や占めると言う意味も有りますね。これは、亀の甲羅で占う「卜占」で、いつも特定の場所に点を刻むことから同じ場所に固定する意味も持つことになったそうです。
言葉の起源調べると、色んな発見がありますね!

記:谷口尚熙

 

 

赤色は万能?

先日、韓流ドラマの時代劇を見ていましたら、天然痘の蔓延で市井の人らが騒ぎ、病から身を守ろうと様々な行為をする様子が描かれ、男性が女性の服を纏い天然痘から逃れようとする場面が有りました。
実は、男性が女性の服を纏ったのは女性の服が五色の色で作られていて、その五色を身に着ける事で万難を排す事が出来るとの民間の噂が広まった事に拠るものでした。五色は陰陽五行の木火土金水を示す色で、全てが揃うと安定に至るとの考えが有ります。
日本でも天然痘に対し、同様に色に拘った風習が有ります。天然痘を日本では疱瘡神(ほうそうしん)の災いとして捉えられ、その厄除けとして、赤色が好んで使われ下着や置物を患者に用いられたそうです。陰陽五行で赤は火を表します。火は古来、魔を払う意味が有り過去の時代劇では出かける前の火打石などは厄除けの典型ですね。
この世に於いて、火を扱える動物は人間だけ。人間以外の動物は火を怖がりこれが魔を防ぐ由縁になっているとも言われます。更に火を扱う事で文化文明を手に入れたので、五行の火の意味に内包されています。
そう考えると、火を示す赤色はスーパーカラーかもしれませんね。

 

記:谷口 尚熙

 

 

 

 

価値観の変化

先日、離婚が成立した友人に会いました。
離婚したばかりの人に、皆さんならどのように声をかけるでしょうか。
彼女は、「みんな『おめでとう』って言ってくれる」と言っていました。つまり「離婚しておめでとう」ということは、彼女にとって離婚はプラスの出来事だったのです。
以前でしたら、離婚はあまり良くないイメージのほうが強かったと思います。この例でもわかるように、今の時代は価値観が多様化しています。離婚という出来事一つをとっても、「良い出来事」ととらえる人もいれば「しんどい出来事」ととらえる人もいます。以前だったら、運気の落ちている時期に離婚をしている人が多かったのではないかなと思います。しかし、今は良い時期に離婚をしている人も結構います。友人もそうでした。
四柱推命などで鑑定をするとき、一概にこの年はこういうことが起きるという占断は難しくなります。つまり個人鑑定は、それぞれの環境や状況にフィットするオーダーメイドなのです。
占いの本を読んだだけではみつけられない自分の能力やタイミングを知るために、一度占い師さんの個人鑑定を受けてほしいなと思っています。

記:塩田 一紗乃

滝

卜(ぼく)の占い

占いには命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)の3つの種類があります。
今日はその中で卜(ぼく)の占いの話です。
卜(ぼく)の占いというのは偶然現れた結果から占う占いです。東洋では易占、西洋ではタロットカードなどが有名です。この卜(ぼく)の占いが「斎田点定(さいでんてんていのぎ)の儀」で使われています。

「斎田点定の儀」とは
『大嘗祭(だいじょうさい)に、斎田とする悠紀(ゆき)、主基(すき)の両田を亀卜(きぼく)により占い、勅定(ちょくじょう)すること。』
大辞林第3版より

この「大嘗祭」で神々にお供えするコメを育てる「斎田」と呼ばれる「神聖な稲田」を選ぶ儀式で亀卜(きぼく)という卜(ぼく)の占いが使われています。アオウミガメの甲羅を火で炙った際にできるひびの入り具合によって決めるそうです。その結果、栃木県と京都府が選ばれました。
令和に入ってすぐに占いの話題がテレビでとりあげられ、なんか嬉しい気持ちになりました。

記:塩田 一紗乃

20190520

みんなのリンゴ占い 青森レポ

昨年12月、神戸に続き青森でも書籍「みんなのリンゴ占い」が販売開始となっています。青森といえば「リンゴ」ですね。何と言っても生産量日本一ですし、青森県庁にはりんご果樹課、弘前市にはりんご課があるそうで、知れば知るほどリンゴとの関わりや愛情の大きさを感じます。
今月、当協会の理事長・峯山清州が青森へ行ってきました。寒波襲来後の天候で、青森空港到着時から銀世界だったとのことです。販売元の松山様にご案内いただき、取り扱ってくださっている店舗へご挨拶に回りました。さすがリンゴのふるさと、書籍の配置にビックリです。

ジュンク堂弘前中三店

紀伊国屋書店弘前店

未来屋書店樋の口店

弘前市りんご公園

青森県では現在、成田本点しんまち・黒滝書店・未来屋書店樋の口店、ヒロロ店・弘大生協書籍部・成本店外商センター弘前営業所・弘前市りんご公園・くまざわ書店弘前店・TSUTAYA弘前店、宮脇書店さくら野店・伊吉書院外商部・菊六書店・青森学校サービス店で書店販売されています。
なお、青森県図書教育用品ホームページでは、青森県の本としてネット販売されています。こちら
遠く離れた地とリンゴでつながったご縁を大切にしたいです。

記:越山 真知央

2019年「己亥」年と「八白土星・中宮」年について

十干「己」は陰の土であり、曲がったものが頭をもたげて伸びようとする様子を表しています。草木の枝先に新芽が出てく新しい動きを意味し、「起こる」「己を正す」などの漢字の元となっています。十二支「亥」豚の骨を象った漢字です。含む漢字には、刻、劾、該、骸、咳があります。木偏を付けると「核」となり、物事の中心であり起爆性を持っています。動物ではイノシシ(猪)に当てはめているので、その気性となる猪突猛進という勢いを孕んでいます。
昨年2018年「戊戌」年は「国難激震の年」(2018年1月11日ラジオ関西「三上公也の情報アサイチ!」で公表)と占いました。振り返ってみると、実に多くの出来事が圧縮された一年だったのではないでしょうか。特に印象的なのが自然災害の多さ、豪雨・台風・地震と近年で最も多く発生しました。被害を受けた地域では、河川の氾濫や山崩れ、高潮や地層に沿っての液状化現象などが集中し、当たり前の日常が脆くも一瞬にして変わってしまうことを思い知らされました。世界情勢についても、各国間の関係が微妙となり、不穏さが増してきているのではないでしょうか。また、平成最後の年の12月、世界の株安連鎖は歯止めがかからなくなっています。
昨年の流れを受け継ぐ2019年は「100年に1度の激動の年!」(2019年1月1日ラジオ関西「三上公也の情報アサイチ!」で公表)と占いました。

20190110

記:越山真知央

今年の漢字「災」

今月12日、毎年恒例となっている今年の漢字が発表されました。世相そのものを表す一文字は「災」、なるほど大きくうなずいてしまいます。漢字の成り立ちを調べてみると、上部は流れをせき止める堰(せき)と下部の火で構成され、上手くいっていた生活の流れを邪魔して止める山火事のことと記されています。過去には平成16年にも選ばれており、その年は、新潟県中越地震、浅間山の噴火、国内各地で台風や豪雨、そして猛暑に見舞われた一年でした。
今年の自然災害を振り返ると

6月 大阪府北部地震

7月 西日本豪雨

9月 平成30年台風第21号・北海道胆振東部地震

は特に記憶に残る災害でした。見慣れた日常の風景は変わり、普段の生活が一瞬にして脆くも成り立たない現地の報道に、かつて体験した平成7年阪神淡路大震災の時を彷彿させる出来事でした。被災地の傷跡は深く、今もなお不便な生活を強いられている方もいらっしゃることでしょう。
世界に目を向けてみてもあらゆる場所で、地震、火災、水害等が絶えない年となり、温暖化が進み気温上昇の一途を辿ることも要因の一つと言われています。最近、「平成最後の○○」といった肩書で一年を締め括る風潮の中、あわただしい年の瀬を迎え、干支は戊戌から己亥と移り変わっていきます。「来年はどのような年になるのだろう?」漠然とした思いを抱いている方も多いのではないでしょうか?ともあれ、「災い転じて福となす」年であってほしいと祈らずにはいられません。

平成31年元旦には、毎年恒例となっているラジオ出演があります。  こちら
新年を迎えるにあたり、どのような年になるのかを占います。どうぞお聞きください。

 

記;越山 真知央