七月の運勢

誕生月別 易占から観る七月の運勢
20200701

一月生まれ
積極策でいきましょう。
インパクトが大事です。
さりげない気配りを忘れずに。

二月生まれ
自重運の時です。
どっしり構えて時機を待ちましょう。
恵みの雨はもうすぐです。

三月生まれ
慎重運の時です。
気持ちが不安定になりがちです。
すっきりした香りがお勧めです。

四月生まれ
停滞運の時です。
新規事業は控えて下さい。
無理をせず現状維持に努めましょう。

五月生まれ
上昇運の時です。
グループ作業に向いています。
「三人寄れば文殊の知恵」です。

六月生まれ
良好運の時です。
周りを信頼して協力を求めて下さい。
いい成果が期待できるでしょう。

七月生まれ
衰運気の時です。
進むに進めない状態です。
表立った行動は控えて下さい。

八月生まれ
順調運の時です。
目的をきちんと定めて下さい。
自分の立ち位置をしっかり把握しましょう。

九月生まれ
好調運の時です。
努力がやっと実を結びます。
但し気の緩みに注意して下さい。

十月生まれ
安定運の時です。
人の意見はよく聞きましょう。
情報を整理しスリム化を図って下さい。

十一月生まれ
盛運の時です。
女性は夢が叶い大吉です。
ここぞという時は太っ腹でいきましょう。

十二月生まれ
隆盛運の時です。
ほしいものが手に入ります。
交流サイトでヒントを得ましょう。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂

 

後醍醐天皇は易経好き?

学校で日本史を学ぶと、必ずと言って良いほど紹介される天皇に後醍醐天皇が挙がりますね。鎌倉幕府から政権を奪還し建武の親政を執り行った天皇です。この後醍醐天皇が易経について非常に関心を持っていたことが、様々な文献からうかがい知れます。
例えば元号です。後醍醐天皇が在位時代に1321年〜1324年の間の元号を「元亨」としました。易経六十四卦の1番目「乾為天」の卦辞、元亨利貞から取ったと思われます。元亨→おおいにとおる=願いは叶う。まさに政治への取り組みに対する意気込みが感じられますね。
また、「太平記」には、後醍醐天皇が隠岐の島に流され鎌倉幕府の討伐の折に京へ戻るべきかどうかを易占したとの表記が有ります。その際に、得た六十四卦は地水師の上爻だったそうです。「大君命あり。国を開き家をうく。小人もちうるなかれ。」師は戦い、上爻には戦いに勝ち、国を開くと有るので後醍醐天皇は京に戻る事を決めたそうです。ただ、建武の親政は3年ほどで終了し足利尊氏が室町幕府を開きます。地水師の上爻を変じると山水蒙となり、蒙は見通しが立たなくなる意味で上爻には敵を作らないようにすべきとの心得が語られています。この時代、易占の爻を変じるまではしなかったようで、もし爻を変じて先の見通しを立てていれば歴史は変わっていたかもしれませんね。

記:谷口 尚熙

20200620

 

かんたんにできる!指運動法~手相で運気を引き寄せてみませんか~

ご自身の掌が、日によっていきいきとしていたり、弱々しく感じたりすることはありませんか?手相が変化することをご存知の方は、多くおられると思います。
「感情線」「頭脳線」「生命線」と呼ばれる三大重要線は、変化するのに時間がかかったりしますが、細かな線や支線の多くは短い時間で変化しています。一週間後、半年後、一年後と手相はドンドン変化するから面白いのです。
また、今の手相は、近未来の自分を表すともいわれます。
今回は、健康運、仕事運、恋愛運を積極的に引き寄せる指運動法をお話いたします。
(始める前に、手の平全体のマッサージによりリラックスさせておくと効果があがります)


① 生命線を強くする。
親指を内側に曲げたり伸ばしたりすることにより、生命線が強くなります。
体力、気力、行動力が高まり、免疫力を強めることにもつながります。

② 頭脳線を強くする
人差し指、中指を揃えて内側に曲げたり伸ばしたりします。
ものの見方、思考傾向を鍛えることにより、個性が磨かれ発想力が豊かになります。

③ 感情線を強くする
薬指、小指を揃えて、内側に曲げたり伸ばしたりします。
思いやりや優しさ、感情表現が豊かになり、精神的なトラブルも防ぎます。

④運命線を強くする
小指の先と親指の先をくっつけ、指先に力を加えたり離したりします。
仕事運を引き寄せ、一生運を高めます。

一回、各5セット、一日2回、気になる部位だけでも構いませんし、一つずつ時間をかけてゆっくり行ってください。忙しい方は、移動時間や待ち時間など空いた時間でも構いません。継続することで変化してきます。

手相の素晴らしいところは、変化や状態を読み取り、指を動かすことで線を強くし運気アップにつなげることができることです。
もしも、元気のない手をしていることに気がついたら、是非実行してみてください。

次回は、指運動でできる恋愛運、金運アップの方法、レアなラッキー線の作り方のお話をいたします。

記:玉木 仁邦

 

六月の運勢

誕生月別 易占から観る六月の運勢

一月生まれ
上昇運の時です。
仕事上の昇進も期待できます。
結婚は良縁です。

二月生まれ
良好運の時です。
バランスのいい食を心がけて下さい。
開運につながるでしょう。

三月生まれ
停滞運の時です。
勘違いの行動に気を付けましょう。
自分の力量をきちんと把握して下さい。

四月生まれ
好調運の時です。
異性と交際が始まるでしょう。
どんな人かよく見定めて下さい。

五月生まれ
低迷運の時です。
一難去ってまた一難です。
強い信念で耐えて下さい。

六月生まれ
慎重運の時です。
人の世話で苦労しそうです。
計画を立てて行動しましょう。

七月生まれ
盛運の時です。
色々な人が集まって来るでしょう。
金銭的にも恵まれます。

八月生まれ
順調運の時です。
周りの状況をよく観察してください。
新しい発見があるでしょう。

九月生まれ
衰運気の時です。
決まり事を遵守しましょう。
礼を怠らないようにして下さい。

十月生まれ
衰退運の時です。
何事も思い通りにいきません。
出費が多くなるでしょう。

十一月生まれ
気持ちの切り替えが必要です。
視点を少し変えてみて下さい。
華やかな装いが注目されるでしょう。

十二月生まれ
協調運の時です。
人と和合して吉です。
言葉使いには気を付けましょう。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂

 

易経六十四卦の解釈は無限

皆さんは易経の関連図書は読まれたことありますか?
易経の本は世界各国で出版され、日本でもあらゆる著者の物が出版されています。私も多数所持していますが、一つ問題があります。
それは、文章の解釈が人によって違うのです。
この卦は、古来良い結論とされているのに、著者によってはイマイチなど様々です。しかし、これは今に始まったことではなく昔からその傾向はありました。
解釈に関する有名な逸話があります。
孔子の弟子が遠国に赴き、帰りが遅いので易占を立てたところ、火風鼎の四爻を得たそうです。その際に大方の弟子たちは易経に書かれている「鼎、足を折る」から帰途の手段が得られずに難儀していると捉えていたそうです。しかし、弟子の一人である顔回が船に乗って間もなく帰ってくると答えたそうです。火は師匠、風は船。船が師匠に向かって進んでいる事を示しているのが、この火風鼎と捉え実際に船に乗って帰って来たそうです。
このように易経は文字で結論は提示されているのですが、一つの解釈に凝り固まると本質からかけ離れてしまうのも易経の難しいところ。今は、様々な考え方を学び柔軟なイマジネーションを鍛え、易経に向かう日々を積み重ねています。

記:谷口 尚熙

 

月丘

手のひらを観てみますと、指の付け根部分やその他に膨らみがあります。
これらを丘と呼び、その発達度合い等でいろいろと判断できます。
それぞれ丘は10カ所あります。今回は、月丘をみてみます。

月丘は、小指側下部第二火星丘の下のふくらみで、その人の想像力、感性、インスピレーション、芸術面や精神的なつながりを意味し、空想力や想像力、神秘的なことを表します。この部分が発達している方は、想像力豊かで美術や音楽など芸術センスにあふれています。イマジネーションをはぐくむ力や、人の気持ち察し思いやりの強い方です。ただ、発達しすぎると想像力が過剰となり、誇大妄想的な傾向が出てきます。

この丘と関係する掌線

①直感線
小指の付け根から月丘に向かって伸びるアーチ形の線。
直感力が鋭く、未来を予知する能力に優れている。
極めて稀に見られる線で、ある方は少ない。

②放縦線
不規則な生活が続くと現れる。

③頭脳線が月丘に向かう
想像力に富み、ロマンチスト。文学や芸術方面の才能に優れ、物やお金より精神性を重んじる。

手相に出るあなたの魅力を再発見し、変化のサインを読み解き、運気を引き寄せて下さい。

記:玉木  仁邦

 

 

五月の運勢

誕生月別 易占から観る五月の運勢

一月生まれ
順調運の時です。
渋滞が解消されようとしています。
計画は滞りなく進むでしょう。

二月生まれ
盛運の時です。
物事が完成へと近づいています。
油断大敵、今が正念場です。

三月生まれ
慎重運の時です。
気持ちは少々焦り気味です。
あえてゆったりと取り組んで下さい。

四月生まれ
衰運気の時です。
耳障りのいい言葉に気を付けて下さい。
何事も信用第一です。

五月生まれ
目には青葉!心地よい風が吹いています。
固執しないで柔軟に対処して下さい。
良いアイディアが浮かぶでしょう。

六月生まれ
低迷運の時です。
迷路の中にいる状態です。
今は地に足を付け踏ん張って下さい。

七月生まれ
一石投じられました。
立ち止まって反省して下さい。
悩みは徐々に解決するでしょう。

八月生まれ
良好運の時です。
物心ともに恵まれます。
秘訣は先手必勝です。

九月生まれ
停滞運の時です。
物事がスムーズに進みません。
一歩下がって静観してください。

十月生まれ
トラブルに遭いそうです。
身の丈に合った行動を心がけて下さい。
話し合うことが大事です。

十一月生まれ
上昇運の時です。
積極的に進んで吉です。
高い評価が得られるでしょう。

十二月生まれ
人間関係が良好な時です。
調和を図ることで人脈も広がるでしょう。
情報は共有して下さい。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂

 

アマビエってご存知ですか?

新型コロナウィルスの影響で、市井の人々には様々な不安が生じていますね。そんな中、インターネット上である妖怪が話題になっています。
その妖怪は「アマビエ」。
最初、この話題が出たとき、てっきり私は甘海老の事と思っていました。笑
この「アマビエ」実は熊本に縁のある妖怪です。
江戸時代の瓦版に妖怪出現のネタがあり、そこに「アマビエ」が記載されているそうです。
内容は以下の通り。

【肥後(熊本県)の海に毎夜光るモノが現れるというので、役人が見に行くと、果たして図のようなモノが出現した。「私は海中に住むアマビエと申すもの。今年から6年間は諸国で豊作が続くが、病も流行する。早々に私の姿を写して人々に見せよ」と言って海中に消え去ったという。】

その姿かたちは、まるで半魚人のようだったそうで、後に人々の間ではその形を移したものに疫病除けの御利益があると語られたそうです。
その由縁から、ネット上では「アマビエ」のキャラクターを扱ったものが多用され、熊本ではキーホルダーが販売される人気ぶりとのこと。
ちなみに、マスコットという言葉有りますよね。
キャラクターの意味で認知されていますが、実は魔除けや幸運をもたらすモノと言うのが本来の意味です。
この「アマビエ」が新型コロナウィルス撃退のマスコットになるのも近いかもしれませんね。

記:谷口 尚熙

20200420 アマビエ

 

放縦線

手相には、ものの見方や考え方、性格や一生運の流れ等、様々な情報が詰まっています。また、健康状態を観る上でも、密接に関係しています。健康を見る時、三大重要線、手の色、健康線など総合的にみていかなくてはいけないのですが、今回は「放縦線」についてみていきましょう。
放縦線とは、小指側手の下部近くにあらわれる横の線です。不規則な生活が続いたり、生活のペースや体のリズムが壊れたりした時にあらわれやすくなります。また、徹夜での勉強や仕事等があればてきめんにあらわれます。当然のことながら、毎日お酒を飲み歩いているとか、遊び好きな方にもあらわれたりします。体が悲鳴をあげていると考えられます。
☆ 生命線を横切るようにあらわれる。
生命線を横切ることは、体のバランスが大きく崩れることを表します。病気、けが、事故に注意です。
☆ 月丘に数本あらわれる。
肝臓が弱っています。併せて月丘に赤い斑点があらわれる、手のひらが黄色く(黄疸)なっている。等同時にあらわれば要注意です。(手のひら全体が赤いのは多血体質です。高血圧、リュウマチ、糖尿病などにみられることがあります)
手相の三大重要線、健康線、手首線も併せてみることが大切です。
特にそれらの線に、断線、クロス、島、等イレギュラーがなく問題が無いようでしたら生活環境の見直しをして下さい。睡眠時間は充分に取れているかどうか、バランスの良い食生活を心がけているか、特に食事は五行を意識してとるようにして下さい。五行とは五行説のことで木、火、土、金、水でそれぞれに色が配置されます。木は青色、緑色、火は赤色、土は黄色、金は白色、水は黒色です。例えば、黒色の食べ物といえば黒ゴマ、ヒジキなどそれぞれをバランスよく摂ってください。放縦線といえば、暗いマイナスのイメージがともないますが、手相の変化をみることで、体を少し労わってやりなさい。「体のバランス、免疫力が落ちています」と大事になる前に、イエローカードが出たと思ってください。
この線があらわれた時はすぐに生活を見直すことが大切です。

記:玉木 仁邦

 

四月の運勢

誕生月別 易占から観る四月の運勢

一月生まれ

慎重運の時です。
物事を大局的にとらえましょう。
見る目を養うことが大事です。

二月生まれ
好調運の時です。
新たな目標を持って下さい。
やる気に満ち溢れることでしょう。

三月生まれ
協調運の時です。
一致団結して乗り越えましょう。
きっと大きな成果につながります。

四月生まれ
平常運の時です。
無理をしないよう心掛けて下さい。
初心を忘れることなく!

五月生まれ
自然体でいきましょう。
問題は自ずと解決します。
無心になることが大切です。

六月生まれ
良好運の時です。
計画が最終段階に入りました。
無駄な行動には気を付けて下さい。

七月生まれ
変化の時です。
古い考えから脱却して下さい。
新年度は新しい体制で臨みましょう。

八月生まれ
日々精進して下さい。
受容的な態度が好まれます。
西南方向にツキがあるでしょう。

九月生まれ
霧がかかった状態です。
無理は禁物です。
焦らず現状維持に努めましょう。

十月生まれ
陰から陽に変化しようとしています。
いつでも終わり方が肝心です。
最後の詰めが甘くならないよう気を付けて下さい。

十一月生まれ
衰運気の時です。
不平不満は慎みましょう。
今あることに誠心誠意尽くして下さい。

十二月生まれ
盛運の時です。
新しいことにチャレンジして下さい。
周りから支持が得られるでしょう。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂