行動心理の手相、ムード読みの四柱推命

先日、さるイベントにて手相鑑定会に参加いたしました。
その際に、お客様から手相と四柱推命の占いの捉え方について
質問を受けました。
単純に言えば、形で捉える占いの「相(そう)」に手相は
入り、生年月日で占う「命(めい)」に四柱推命は入ります。

ただ、一般の方は手相も四柱推命も占いと言うだけで、
その特性についてはご存知のない方が多いようです。

私は手相は行動心理を捉えたものと考えます。
自身の行動や取り巻く環境が、手の平の膨らみや線を作ります。
その膨らみや線の傾向が、行動特徴を端的に捉えて未来に
於ける行動パターンを想定します。
つまり、手相は現在の行動がどんな未来を描く可能性を
秘めているかを事前に知る方法と言えるでしょう。

一方、四柱推命は自身の行動よりは、取り巻く社会の流れ、
つまりムードを事前に捉える占いと言えるでしょう。
陰陽五行と十二支の持つ60パターンのムードが、自身への
行動にどのような影響を与えるのか?前もって知る事で、
人生スケジュールの計画に非常に役立ちます。

行動心理の手相、ムード読みの四柱推命。自分がその時、
何を占いで知りたいのかで使い分けたら有効活用の度合いが
上がりますね。

記:谷口 尚煕

十一月の運勢

誕生月別 易占から観る十一月の運勢

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一月生まれ
有終の美を飾りましょう。
引き際には良い時期です。
新しいことに挑戦してみましょう。

二月生まれ
平生運の時です。
従来の仕事を着実にこなして下さい。
いつも通りが問題なくいくのです。

三月生まれ
変化のある時です。
物事は流動的に動いています。
もしもの時に備え、蓄えておきましょう。

四月生まれ
停滞運の時です。
見落としがあり、実行には不十分です。
原因を解明し次につなげましょう。

五月生まれ
良好運の時です。
こだわりを捨てて自然体でいきましょう。
物事は落ち着くところに落ち着くものです。

六月生まれ
好調運の時です。
勢いに任せて暴走気味にならないように気を付けましょう。
順調でも冷静に対処して下さい。

七月生まれ

後退運の時です。
「後悔、先に立たず」
反省し、一から見直して下さい。

八月生まれ
衰運期の時です。
手ごわい問題に突き当たります。
一歩退き戦略を立て直しましょう。

九月生まれ
安定期の時です
土台を補強しましょう。
人材は慎重に選んで下さい。

十月生まれ
慎重運の時です。
人間関係に問題があります。
少し距離を置きましょう。

十一月生まれ
盛運の時です。
いろんな人と交流しましょう。
学ぶことが開運へとつながります。

十二月生まれ
衰退期の時です。
自分の本分をわきまえて下さい。
意識することで危機を回避することができるでしょう。

 

記:松田有央

写真:藤原萠乃