麻雀は風水に通じる?

以前に、この協会のコラムで触れたことがありますが、その時の内容が麻雀牌デザインの謂れについて様々な占いの要素を含んでいると言ったものでした。
今回は、その中で三元牌(さんげんぱい)についてのお話。
三元牌とは「白・發・中(はく・はつ・ちゅん)」の3つを指します。
なぜ、三元牌と言う名称なのか?
なぜ、まっさら・發の緑文字・中の赤文字のデザインなのか?
これらの点については諸説あり、結局のところは謎な部分が多い状況です。
その中で1つの説に面白いものが。
それは風水思想を反映させてるのではと言うもの。
中国の風水では三元九運と言う時間サイクルの捉え方があり、六十干支の一巡りを1元とし、それが3回目で九星との組み合わせが完了する流れです。
1回目が上元、2回目が中元、3回目が下元となり、上元の最初は甲子と一白水星。中元の最初は甲子と四緑木星。下元の最初は甲子と七赤金星となります。
上元中元下元は三元と言いますし、それぞれ最初の九星の色は白發中のデザインカラーと一致しますね。
他の麻雀牌もピンズの星やマンズの伍だけニンベンが付いているなど占い要素が多くあり、この三元牌についても占い要素が有ってもおかしくないですね。

記:谷口 尚煕

 

2023年の手相開運法

2023年が始まりました。
(暦上正式には立春をもって年が変わります)
2023年の干支は「癸卯」年、九星は「四緑木星」です。
よく十年一昔(じゅうねんひとむかし)といわれます。
この十年とは、干支の十干、十二支の10年のことです。
十干は、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸と順番に年は巡ります。
今年は10番目の癸になります。
癸は季節が冬にあたり、草木が枯れ四方の水路がハッキリする様子を表し、次年度からの新たな10年に向かう準備の年となります。
繁茂を表す卯年に正しく剪定し、筋道を立てることが必要な年なのです。

手相の観点から今年の開運方法を観てみましょう。

手相‗反抗線

第二火星丘に感情線と頭脳線の間に表れる線は「反抗線」とよばれ、曲がったこと大嫌いで、正義感に溢れる信念と情熱の線なのです。
この線をお持ちの方は、新しい10年に向けて飛躍の年となります。


また、四緑木星は風の意味があり、旅行線にクロス、島のある方は旅行を控えて下さい。
移動中での事故、トラブルには要注意となります。

今年は、手相の基本を表す感情線、頭脳線、生命線の三大重要線を鍛えることが重要です。
指体操等をして強くハッキリした線を作り、良い運気を引き寄せて下さい。

【指体操の仕方】

●感情線

中指、薬指、小指を揃えて、手の平側にお辞儀をするように折り曲げる。

●頭脳線
人差し指、中指、薬指を揃えて、手の平側にお辞儀するように折り曲げる。

●生命線
人差し指、中指、薬指、小指を揃え、親指の先を小指方面に折り曲げる。

毎日、1セット各10回で3セット行って下さい。
感情線は、安定した感情、タフな精神力を築きます。
頭脳線は、集中力、発想力、持続力を養います。
生命線は、健康力アップ、個人の魅力、行動力、運気アップにつながります。

皆様が手相を通じ、2023年が良い年になりますように祈念いたします。

記:玉木 仁邦

 

一月の運勢

誕生月別 易占から観る一月の運勢

一月生まれ
発展運の時です。
積極的に動いて下さい。
新しいことに挑戦しましょう。

二月生まれ
良好運の時です。
新しい目標を立てましょう。
部署の移動もあるかもしれません。

三月生まれ
盛運の時です。
追い風が吹いています。
臨時収入も期待できるでしょう。

四月生まれ
平常運の時です。
新企画のアイディアを練りましょう。
チャンスを待ちながら力を蓄えて下さい。

五月生まれ
倹約をしましょう。
虚栄心を捨てて手堅くいきましょう。
最終的には吉となります。

六月生まれ
守りに徹する時です。
人の世話で苦労しそうです。
物事を客観的に観て冷静に判断しましょう。

七月生まれ
好調運の時です。
喜び事が多くなります。
誘惑には気を付けましょう。

八月生まれ
慎重運の時です。
相手の話をよく聞きましょう。
誠意をもって対応して下さい。

九月生まれ
気持ちがイライラ気味です。
リラックスできる趣味を見つけましょう。
散歩も心身を整えてくれますよ。

十月生まれ
一年の始まりの月です。
安定した運気に恵まれています。
叶えたい望みは「今」です。

十一月生まれ
問題解決の時です。
時期を逃さず一気に進めましょう。
断固とした姿勢が大事です。

十二月生まれ
上昇運の時です。
物事がスラスラ運びます。
油断しすぎに注意しましょう。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂