前回は「命(めい)」についての言葉の意味をご紹介しましたが、
今回は「命→天から与えられたもの」について昨今の事情について。
一般社会で良くある話ですが、人と違う考え行為をすることで、周りから
奇異な目で見られる事は多々あります。昔と比較したら今では
個性的とポジティブに捉えてもらう考えは浸透していますね。
ただ、幼年期世代〜若年層では、冷やかしやイジメの対象になるのは
相変わらず変わらないようです。そのため当該の世代の人たちは
目立たず周りに合わせる事が、生き方の第一テーマに持ってくるようです。
その影響からか自分自身が何に興味が有り、どの様な資質を持っているか
分からないまま成長するお子さんが多いのも事実です。
先日のご相談で息子さんの高校進学の進路について、どの方面に
向いているかと言う内容でした。
生年月日で判断する四柱推命では、芸術センスがあり、知識欲も旺盛、
加えて独創的な発想も兼ね備えている才能豊かな方でした。
ところが当該のご両親やご本人は全くその部分を感じたことなく、
ただボンヤリと技術系に進めば将来安定型になれると言う発想のみだったのです。
今回の鑑定で新たな情報が加わった事で、進路についての具体性が
浮かび上がったと喜んでいらっしゃいました。
このように占いは未来予想だけでなく、自分自身の特質を知る上で
最適な手段です。
普通、一般的が社会で上手く渡りあえる安定的な生き方かも知れませんが
自分の考えが多少なりとも社会からズレていても自分の能力を生かして
社会と付き合っていく方が、自身の人生での満足度合いは遥かに高いものと
思われます。
進路についてのボンヤリさん達!早めに占いでも何でも良いので天から与えられた
自分の特質をいち早く理解し、自分を活かす生き方を進めた方がお得ですよ!
記:谷口 尚煕