コロナ禍の現在、対面での手相鑑定の頻度は少なくなりましたが、写真などで手相を観る機会があり、最近の傾向として手相の主線が薄い方が増えていると感じることがあります。
手相の線が薄い方の原因は色々ありますが、ひとつにはその人が元から持つ手の型で、線の濃い薄い、多い少ないなどの傾向があります。その他には、環境の変化、考え方など普段の生活でも変化します。
今回は手型による線の傾向を述べます。
◆手型による傾向◆
①肉厚型=肉厚で指が太く、丘も発達している
三大重要線(感情線・頭脳線・生命線)がはっきりしており、筋は少なくシンプルです。
②四角型=全体が四角張っている
三大重要線意外ははっきりしない線が多いです。筋そのものには、深さがない事が多いです。
③円錐型=全体的にソフトでふっくらとし、指先が細くなるタイプの手
筋が多いのが特徴です。浅くはっきりしない線も多くあります。
④尖塔型=細長く、関節も目立たず、指先に行くに従い細くなるタイプの手
比較的しわが多い方が多く、線も入り組んでいます。複雑な手相に見えますが、読み解きやすいはっきりした線となっています。
⑤結節型-指は長く、あまり手の厚みはなく、関節が目立つタイプの手
しわは深く、数は多くあります。三大重要線以外の線も多く、複雑な線も多くみられます。
皆様の手型はどのタイプでしたか?
手相は日々刻々と変わります。
意識や心がけで、より良い手相へと変化させることができますよ。
記:玉木 仁邦