そもそも占いとは?

タイトルから、「占いの神髄とは?」と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、今回は占いと言う「言葉」について。

姓名判断などで、よく画数のみを調べて終わり!と捉える方も多いでしょう。実際そのパターンだけで吉凶を判断する方も居ます。私の場合、画数だけでなく漢字や言葉の語源についても調べます。語源を調べると良いイメージなのに、実際の起源はおどろおどろしいものだったりすることも多々あったりするのです。
そんな中、占いの語源は何か?と気になり調べてみると面白い事が分かりました。
「うらない」の「うら」は、正に裏、もしくは心のうちを示します。また「ない」は「なふ」と言う言葉が変化したもので、意味は見る、読むと言う意味だそうです。「うらない」とは相手の心のうちを知る事が意味の本質なんですね。
また、漢字の起源は「卜(ぼく)」だけで、そもそも占いを示した様ですが、その後、占いは問いかけて結果を得る事から、「口(くち)」に対し「卜(ぼく)」を占いの結果として捉え、2つを組み合わせて「占」の形に成ったようです。ちなみに「占」は、占拠や占めると言う意味も有りますね。これは、亀の甲羅で占う「卜占」で、いつも特定の場所に点を刻むことから同じ場所に固定する意味も持つことになったそうです。
言葉の起源調べると、色んな発見がありますね!

記:谷口尚熙

 

 

手相に出るクロス

線上にクロスがあると、その線の持つ意味合いが弱められたり、逆に障害やトラブルなどマイナスに働いたりする場合があります。

【アナウンス線】
生命線内側より中指方面に向かって伸びる線で、弁舌さわやかで、説得力のある方に表れます。アナウンス線上にクロスがあると、もの言い方がきつくなったり、言葉上でのトラブルが発生しやすかったりの傾向があります。「口は禍の元」で、注意が必要となります。

【太陽線】
薬指の下部から手首方面に向かう縦の線で、名声や成功を金運、人気運を表します。太陽線上にクロスがあると、突然の金銭トラブルや社会的な信用がなくなることが心配されます。また、トラブルといかない迄も、まとまった出費という意味もあります。

人の未来は簡単に予知できませんが、手に出る特徴や変化を正しく観ることで、将来起こりうる可能性を予測する事ができます。天気予報を見て、雨の予報が出ていれば傘を携帯して出かけるように、手相から事前に起こるかもしれないトラブルを回避できればいいと思います。

 

記:玉木 仁邦

 

 

十月の運勢

誕生月別 易占から観る十月の運勢

一月生まれ
「待ち人来る」
試練の時が終わりを迎えようとしています。
大きく前進しましょう。

二月生まれ
発展運の時です。
目上からの引立てがあります。
金運もアップするでしょう。

三月生まれ
自重運の時です。
一歩退き謙虚な姿勢が大事です。
内なる光を磨きましょう。

四月生まれ
本業を大事にして下さい。
まわりと調和を保ちましょう。
たゆまない努力が必要です。

五月生まれ
盛運の時です。
努力の成果が表れます。
チャンスをつかんで下さい。

六月生まれ
慎重運の時です。
一人で考え込まず人を頼って下さい。
勇み足は禁物です。

七月生まれ
低迷運の時です。
じたばたしても始まりません。
現状維持に努めて下さい。

八月生まれ
問題解決の時です。
即断即決が肝要です。
西南にご縁あり。

九月生まれ
とどまって吉の時です。
無欲のまま心静かに過ごしましょう。
待てば海路の日和ありです。

十月生まれ
暗闇で手探り状態です。
気持ちも不安定で落ち着きません。
でも暁の時は近づいています。

十一月生まれ
季節は秋です。
紅葉狩りに出かけましょう。
文化芸術に親しんで下さい。

十二月生まれ
食べ物のおいしい時期です。
夏の疲れを癒して下さい。
心と体に栄養を取りましょう。

 

記:松田有央

写真:赤石光穂