先日、離婚が成立した友人に会いました。
離婚したばかりの人に、皆さんならどのように声をかけるでしょうか。
彼女は、「みんな『おめでとう』って言ってくれる」と言っていました。つまり「離婚しておめでとう」ということは、彼女にとって離婚はプラスの出来事だったのです。
以前でしたら、離婚はあまり良くないイメージのほうが強かったと思います。この例でもわかるように、今の時代は価値観が多様化しています。離婚という出来事一つをとっても、「良い出来事」ととらえる人もいれば「しんどい出来事」ととらえる人もいます。以前だったら、運気の落ちている時期に離婚をしている人が多かったのではないかなと思います。しかし、今は良い時期に離婚をしている人も結構います。友人もそうでした。
四柱推命などで鑑定をするとき、一概にこの年はこういうことが起きるという占断は難しくなります。つまり個人鑑定は、それぞれの環境や状況にフィットするオーダーメイドなのです。
占いの本を読んだだけではみつけられない自分の能力やタイミングを知るために、一度占い師さんの個人鑑定を受けてほしいなと思っています。
記:塩田 一紗乃