手相の講座(隔週での実施)で、いつも不思議だなと感じることがあります。
入門クラスでは、線が薄く雑線が多い方もいるのですが、研究科クラスになると、各線が濃くハッキリと線が刻まれていく傾向があります。
また、新しい線が現れたり、ラッキーマークが現れたりと良い変化がみられることも多いのです。
感情線、頭脳線、生命線の、基本的な線の流れが変化するのは時間がかかるものですが、人気運、金運を表す太陽線や開運の印となる向上線など現れやすい線もあります。
一時間、一日、一週間、一か月、半年、一年後と様々ですが、変化していきます。
手相は、簡単に観れる過去の履歴書の様なものであり、現在の気持ちや考え方、生命力など、将来に向けての運気の流れを読み解くこともできるのです。
各線が、強くハッキリしてきますと、ご自身の運気の流れが良くなっている証で、ご自身の生き方が前向きになっていることを表します。
一度、騙されたと思って毎日手を観るようにしてください。
基本的な事柄を正確に判断するのは熟練度がいりますが、手の平の色、手の型、爪の色、雑線の多さ、各線の形態などを感覚的にみて「今日は元気な手だね」とか「少し疲れているね」とか話しかけてください。
毎日観ていると見違えるように良くなってきます。
ソロモン環、フィッシュ、トライアングル、スターなど、ラッキーマークが現れれば、更に運気アップとなります。
(線上に現れればその線の良い意味が、丘上に単体で現れれば丘の良い意味が強くなります)
記:玉木 仁邦