お金持ちと手相

先日、カルチャー教室で『お金持ちの手相.運の良い人の手相講座』と題して2回に分けて講座を致しました。

お金は私達にとって大切なものであり、無くてはならない日常生活上とても必要なものです。なければ困りますし、沢山あるからといって必ず幸せになるとも限らないみたいですね。お金には熱があり、人それぞれ扱える金額が決まっているとも言われています。場合によっては許容量を超えると大やけどするようなケースに陥る危険性もあります。

実際にアメリカで大成功をおさめたスポーツ選手の約6割は、自己破産してしまう傾向があるようです。破産したアメリカの元スポーツ選手の話を例に取り上げますと、現役時代にはお金を使ってもすぐにまた収入があるという状況にあるので、それほど心配することもなくどんどん使っていきます。しかし現役を終了した矢先、お金が減っていく恐怖に襲われる心理状態に変化するそうです。不安に駆られた衝動もありプロの投資家に依頼して資金運用をしようと企てるのですが、過去の栄光にとらわれ、ちやほやされた派手な生活は急には変えることができず、ハイリスクハイリターンな資金運用をして失敗するパターンだそうです。

また、日本でも宝くじの高額当選者には、「その日から読む本、突然の幸せに戸惑わないために」と小冊子が配布されます。内容は宝くじで高額当選したことによって以後の人生が狂わないための心構えなどが、臨床心理士、弁護士、ファイナンシャルプランナーなどの助言を元に書かれています。それでも当選者の多くの方は「自分は運が良いから、多少は使っても又当たるから大丈夫。」などと過信し、浪費に流されるようです。

お金の儲け方に着眼しても人それぞれです。

バブル期の華やかな事業から高齢化という時代背景に合わせ転身された方、金銭を追い求め物言う株主として大成功された方などどうでしょうか?かつて時代の寵児として名を馳せたH氏の全盛期の手相は、ますかけ線で太陽線は生命線まで届き、自身のオリジナリティで稼ぐことの出来る運の良さを物語っていました。しかしながら誰もが大成功と思った矢先にインサイダー取引で逮捕され、当時のニュースで騒がれたことはみなさんご周知の通りです。まるで易経の卦の一つ、乾為天の上爻「亢龍悔い有り。」の如く、天から地へと突き落とされたような現実でした。

それに対して経営の神様として称えられた松下政経塾の創設者・松下幸之助氏、国を憂い日本の資本主義の祖として名を遺した渋沢栄一氏、日本財界の雄として活躍した新日鉄元会長・永野重雄氏など立志伝中の人物の手相を観ると一定の共通点があります。それは三大線がはっきりしている、金星丘の膨らみが特に大きい、また木星丘をはじめ各丘の豊かさがある、運命線・太陽線・財運線が強く針の様に刻まれている、もしくは起点が同じ三奇線であったり、きれいに並行して走るなど運気の強い強い手相が特徴的です。素晴らしい手相をしてるから成功したのではなく、ご自身の才能を社会のために尽くしてこられ、本当の豊かさは何かと気づいていたからこそ、力強い手相となり成功なさったのだと感じます。実際に物よりも奉仕事業などに貢献し、人材を大切にしたことでも名声があります。

いつの時代も、人のお金に対する物質的な気持ちというのは際限なく広がるものです。しかし物欲・金銭欲だけを追求しても本当の意味での喜びとはならないようですね。

今回お金持ちの人の手相、運の良い人の手相を観ながら人の豊かさとは何か、改めて感慨深く思いました。

 

記:玉木仁邦

手相と歴史

今回は手相の歴史をさかのぼり、過去に刻まれた手相を見てみます。

手相の発祥は古代インドに始まり、一方はエジプト、ギリシャを経てヨーロッパ全土に伝わりもう一方はシルクロードを経由して中国、韓国へ伝わった後、仏教と同様に日本へ伝道されました。

「神は、人間の手に印を刻んだ。自分の天分を知らしめんがためなり」 と旧約聖書にも手相に関する内容を思わせる記述があるように、古代より手に現れる線や掌紋の研究は盛んに行われてきました。

いつの時代も自分を知りたい、未来を知りたいと思う気持ちは変わらないのでしょうね。

昔から残存する手相と言えば仏像の手のひらに刻まれたもので、中でも一番有名なのは奈良の大仏さまです。

正式な名称は東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)と言われ、聖武天皇の発願により建立されました。

手相を拝見しますと、ますかけ線(手のひら親指上部より手のひら小指側に真っ直ぐに横切る)です。

ますかけ線の方は変化の激しい時、浮き沈みある大きな環境で力を発揮される方です。

当時の天平時代とは、争い、飢饉、疫病、大地震など人々の不安が極まった波乱万丈な時代だったと言われていますから、それらの混乱を鎮め国家安泰に導くことを祈念したことが推測されます。

開眼法要を実施するともに手相にも願いを込め刻んだのではないでしょうか。

また薬師如来像の手相 は、感情線がやや直線的に人差し指下部まで長く伸びています。

感情線の長い方は、冷静、沈着、判断力に優れています。

指のつけねのと感情線の間が広く心の度量の大きさを表し、感受性の豊かさがみられます。

頭脳線は月丘方面に下垂していることから、物理的、実質的なものよりも精神性を重んじ、信仰心に満ち溢れカリスマ性があり、人々を慈悲の心で導かれていかれたと推測できます。

仁王像の手相を見てみますと生命線と頭脳線の起点が離れているものを多くみます。

これは邪悪なるものの仏敵は一切寄せ付けないようにと、仏さまをお守りする強い強い意志の表れなのでしょうか?

このように仏像を見ることで過去からのメッセージを少し垣間見ることができます。

手相は特別なものではなく、自分自身を表しています。

貴方の才能、穏やかな優しい気持ち主であるかどうかは手をみればわかりますよ!

まだまだよくわからない自分、よく知っているようで何もしらないお友達の事など、タイムトンネルをくぐり受け継がれた手相によって見てみてはいかがでしょうか。

 

記:玉木仁邦

手のひらの丘

手相を観るとき手のひらに刻まれた線を観るのがメインとなりますが、手そのものの膨らみも人それぞれです。

部分部分によって膨らんでいたりなだらかに窪んでいたり、そこに優しさ・強さ・情の深さを感じることが出来ます。

人差し指の付け根にある膨らみは木星丘(ジュピター丘)です。

この丘が発達している人は、野心家で闘争力が強いリーダー気質のある方です。

前向きで自分の目標へ向かって力強く突き進んでいる人は張り出しが目立っています。

ただし勇み足で守りに弱いところがありますので注意するといいですね。

また子指側の下、手首に近い部分の丘は月丘(ムーン丘)と言います。

この丘は理想・想像・アイデアを秘めていて、また芸術性・神秘的な意味があります。

膨らみのある人は想像 力豊かで感性に優れています。

ただ空想が過ぎると誇大妄想となりやすいので注意が必要です。

また親指の付け根、生命線の内側にある丘は金星丘(ヴィーナス丘)です。

二重生命線・スタミナ線が刻まれるこの丘は、体力・愛情・思いやりを表してします。

この丘が発達している人は健康上優れた体力をお持ちです。

ただ「自分は元気だから大丈夫。」と過信しやすい傾向がありますので注意が必要です。

また愛情面が強く性的エネルギーにも満ち溢れています。

人間としての魅力もある人でしょう。

時代性からでしょうか?

今の若い世代の方の手相を観ていますと木星丘・月丘・金星丘もそうですが、その他の丘も特に特徴がみられない人が多いように思います。

夢とか理想を描きにくく現状にしか目を向けられない様に観えます。

若さは永遠ではなく通過すれば取り戻すことは出来ません。

経験は少なくひ弱とは言え人生においてパワーに満ち溢れ吸収するには最適の時期、以後の自身を大きく作用する時でもありますので大切に過ごして欲しいですね。

自分の可能性に気付き、前向きな希望を持ってもらえるような鑑定をしていきたいです。

 
 記:越山真知央

神秘十字

3月も下旬に差し掛かり、お彼岸を迎えました。

空は何となく濁った霞ですっきりしませんが、三寒四温を繰り返しながらも桜の時季は少しずつ近づいています。

気持ちの上でも春の訪れは嬉しいですね。

先祖供養のためにお墓参りにいらっしゃる方もいることでしょう。

手相には神秘十字という相があります。

感情線と頭脳線の間、ちょうど手のひらの真ん中あたりに刻まれる十字です。

手のひらのお守りであり、ご先祖様に見守られピンチに陥った時にもスッと救いの手があるラッキーな印です。

ご先祖様を大切にされている方に多くみられるのは勿論、占いが好きであるとか信仰心に厚い方にもよくみられます。

手相鑑定会でも発見して伝えると、とても喜ばれます。

何かに見守られていることは、優しいベールに包まれた免疫のようなものかもしれません。

 

記:越山真知央

手相から見る健康運

4月になって新入生や新社会人になった方をよくみかけます。

きっと、期待と不安で胸がいっぱいだと思います。
新入生や新社会人の手相はどのようなものでしょうか。
不安な気持ち、そしてこれからがんばるぞ!!という気持ちが手相に現れてい
そうです。

新社会人になった人に手相を見せてもらいました。手のひらに汗をかいて緊張
しているのがよくわかりました。

生命線から人差し指のほうへ向かう線(向上線)もありました。

緊張している中でもがんばろうとういう気持ちがよく表われていました。

4月になったばかりで、何もかも新しいことばかり、これから少しずつ体の疲れ
が出てきて手相にも体の疲れの線が出てくると思います。

疲れがたまってくると手相に放縦線が出てきます。
放縦線は小指側の手首に近いところのふくらみに出てくる横線のことです。
体に無理をしたり、不規則な生活をしているとでてきます。

手の小指側の手首に近いところのふくらみにそのような線が出てくるとストレ
スを解消したり、ゆったりと過ごしてみましょう。
そうすることで、線も薄くなったり消えたりします。

現代社会ではストレスはつきものですが、ストレスとも上手に
つきあっていきましょう。
手相は自分の体の調子がわかる目安になりますよ。

手相による開運法

手相は日々変化します。手相が変化するということに驚く人もいますが、

毎日手相を観ていると、その変化に気がつきます。

三大重要線(感情線・頭脳線・生命線)は変化するのに時間がかかりますが、

細かな線などは出たり、消えたり、変化が激しいものです。

 

手相では線がはっきりしている人、線が太い人はスタミナもあり健康です。

では線がはっきりしていない方、薄い方はどのようにすれば線がはっきりするのでしょうか。

手相がはっきりするということはあるのでしょうか。

手相は日々変化します。手相の線が薄い方でもはっきりしてくることがあります。それではどのようにしたら、いいのでしょうか。

まず日頃の生活習慣を見直すことが大切です。

日頃から規則正しい生活を心がけて、適度な運動を心がけましょう。そして、食事に気をつけましょう。

 

それらのことを気をつけていると健康な手相へと変化していきます。

心・体が元気になると手相の線もはっきりしてきます。

継続は力なりです。

日々気を付けたり、意識することで、いつのまにか心にも体にも良い影響を与えて、手相もはっきりしてきます。

毎日少し意識することで、よりより手相へと変化していきます。