命→天から与えられたもの

前回は「命(めい)」についての言葉の意味をご紹介しましたが、
今回は「命→天から与えられたもの」について昨今の事情について。

一般社会で良くある話ですが、人と違う考え行為をすることで、周りから
奇異な目で見られる事は多々あります。昔と比較したら今では
個性的とポジティブに捉えてもらう考えは浸透していますね。
ただ、幼年期世代〜若年層では、冷やかしやイジメの対象になるのは
相変わらず変わらないようです。そのため当該の世代の人たちは
目立たず周りに合わせる事が、生き方の第一テーマに持ってくるようです。
その影響からか自分自身が何に興味が有り、どの様な資質を持っているか
分からないまま成長するお子さんが多いのも事実です。

先日のご相談で息子さんの高校進学の進路について、どの方面に
向いているかと言う内容でした。
生年月日で判断する四柱推命では、芸術センスがあり、知識欲も旺盛、
加えて独創的な発想も兼ね備えている才能豊かな方でした。
ところが当該のご両親やご本人は全くその部分を感じたことなく、
ただボンヤリと技術系に進めば将来安定型になれると言う発想のみだったのです。
今回の鑑定で新たな情報が加わった事で、進路についての具体性が
浮かび上がったと喜んでいらっしゃいました。

このように占いは未来予想だけでなく、自分自身の特質を知る上で
最適な手段です。
普通、一般的が社会で上手く渡りあえる安定的な生き方かも知れませんが
自分の考えが多少なりとも社会からズレていても自分の能力を生かして
社会と付き合っていく方が、自身の人生での満足度合いは遥かに高いものと
思われます。

進路についてのボンヤリさん達!早めに占いでも何でも良いので天から与えられた
自分の特質をいち早く理解し、自分を活かす生き方を進めた方がお得ですよ!

記:谷口 尚煕

「命」の言葉を聞いて何をイメージされますか?
実際に意味を調べますと以下のような内容が。

①  生物が生きて行くための源
②  一生、生涯
③  天から与えられたもの
④  大事にするもの

多くの方は、真っ先に①を思い浮かべられると思いますが、実際にはこのように沢山の意味を兼ね備えているのです。
占術での四柱推命に、命の文字が入っていますが、これは年月日時間の4つの柱にそれぞれ、④の意味である天から与えられたもの(占術では干支が配置) を何であるかを知る事で、特徴を推し測り占うわけです。
生年月日を使った占いを「命 (めい)」とも言うのは、生年月日は自分ではコントロール出来ずに天から与えられたとの崇敬の念が込められているのです。
意味は違いますが、英語圏で「ギフテッド」との言葉が有ります。
ギフト(贈り物)の動詞化したものですが、intellectual giftednessの略語で、平均より高い知能の持ち主を指し示します。
こう言った能力を英語圏では天からの贈り物と捉えているんですね。
洋の東西を問わず、個人の持つ個性や能力に見えない力が関わっていると人々は考え続けて来たのですね。

記:谷口 尚煕

 

占いを俳号にした種田山頭火

種田山頭火(たねだ さんとうか)と言う俳人はご存知ですか?
山口県生まれの明治〜昭和に各地を放浪した俳人で、五七五の定型に囚われない自由律俳句の第一人者でもあります。
熊本にも縁が有り、熊本市内で古書店や額縁店を経営して県内各地を放浪しながら俳句を詠んでいたいたそうです。
その種田山頭火ですが、俳号の山頭火は東洋の占いの「納音(なっちん)」から取られています。
納音とは、六十干支を音によって木火土金水によって30種類に分類して運命判断したもので、山頭火はその30種類の一つです。
ちなみに生まれ年の六十干支で納音を出すわけですが、壬午年に生まれた種田山頭火は本来の納音は楊柳木となります。
しかし彼は山頭火の字面と意味から俳号に選んだそうです。
山頭火の意味には火山の燃え上がる火を表し、知性や才能が人並み以上に優れていることを表すそうです。
俳人でトップを目指そうとの意気込みが伝わる俳号ですね。

記:谷口 尚煕

六十干支で見るプーチン大統領とゼレンスキー大統領

2月に始まったロシアによるウクライナへの侵攻。
国際社会を巻き込んだ対立は泥沼状態のままです。
この対立軸の人物として挙がるのが、ロシア大統領のプーチン氏とウクライナ大統領のゼレンスキー氏です。
ニュースなどの報道で、皆さんも人物像はイメージできていると思いますが、生年月日の生まれ日に割り当てられた六十干支で的確に読み解くことも可能です。
プーチン氏は丙戌(ひのえのいぬ)の日生まれです。
丙は火の陽。熱く燃え上がる炎のごとくカッとなりやすく感情の起伏が激しい。加えて戌は負けず嫌いの頑固者です。
ゼレンスキー氏は丁亥(ひのとのい)の日生まれです。
丁は火の陰。陰であるため炭火の如く灰を被って目立つ火ではありませんが、丙の起伏とは違いずっと燃え続ける継続性の強さが有ります。また亥は猪突猛進のブレが無いのも特徴です。
今年は壬寅年。壬は水の陽です。
両指導者は共に火の人であり、現状燃え上がっているわけで、今年の気の流れある水が如何に両者の気持ちを沈静化させてくれるかに期待を望むのみです。

記:谷口 尚煕

 

誕生日で単純に分かる性格を知る方法

四柱推命において、最もその人の特徴を示すのが生まれた日の十干の日干です。
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸のいずれかに当てはまるわけですが、10種類の特徴を
一つ一つ調べるのも結構手間ですね。
もっと単純に性格を判断する方法があります。
十干には関わるのですが、パターンとしては2種類です。
甲丙戊庚壬のグループは陽、乙丁己辛癸は陰で正に陰陽説に基づく分類です。
陽グループの性格は、まさに積極的で明るく目立つタイプ。
陰グループの性格は、受け身型で控え目な目立つことを避けるタイプです。
運への向き合い方でも分かりやすく、先日の担当した講座で今年最も運勢の
良い丁(ひのと・火の陰)生まれの人に、今年1年の過ごし方を聞きました。
その時返ってきた回答は「とりあえず良い事が起こってから考える。」とのこと。正に受け身型ですね。笑
これが陽の人の場合は良い運勢が来るのだから最大限利用しようと、1年間のスケジュールを組むパターンが多いようです。
また、陽のグループの人からすると陰のグループの人は自ら本音を言わない不満が有るようで、反対に陰のグループの人からすると陽のグループの人には自己主張が強いように思えるようです。ご自身を含め、友人関係の陰陽のグループ分けだけでも、面白い発見が有るかもしれませんよ。

記:谷口 尚煕

 

第六感?

タイトルに有る様に第六感とは、人間に備わっている視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力を指します。一般的に虫の知らせはこの第六感を言いますし、思想家の中村天風は霊感と同一のものと考えていました。
チェルノブイリ原発事故では、作業員の間で2日前から何かしら落ち着きを得ない状況が続いていたとの報告も有ります。
科学的根拠が示されないのでオカルトの域を出ませんが。
実はその第六感では?と思える面白い現象を先日経験しました。

1月8日に単発講座で「2022年の私の運勢」と題し、四柱推命で1年の運勢を紹介しました。講座には 22人が参加、その中で個人的興味から参加者の十干を調べてみました。全体の4分の1にあたる5人ずつ丁(ひのと)と壬(みずのえ)に集中しました。確率論から行くと十干ですから10種類で1つあたり2人となるところ、丁と壬に集中しているのは、たまたまだったのでしょうか?
2022年の運勢で、丁は干合年と言われ非常に好調となり、壬は比肩年で大きな切り替わりを迎え、丁と壬はここ10年で大きな転換期となるのです。
あくまでも根拠の無い私の想像ですが、今年大きな変動を体感で感じてる人が今回の講座に集まったのではないかと。

第六感って有るかもしれない・・・。と感じた年初めの出来事でした。

記:谷口 尚煕

 

最強の生年月日の続きの続き

2022年2月18日に全ての干支が壬寅で並ぶお話は前回までにしつこくしましたが、まだ続きがあります。笑
先日、地元の博物館で企画展があり見に行ってきました。その内容は「妙見信仰と八代」と言うもので、八代市にある八代神社を中心とした妙見神(みょうけんしん)を祀った歴史を詳しく展示した内容でした。妙見神は北極星や北斗七星の化身とされ、戦いの神として武家の信仰を集めました。
そんな展示物で私の目を引いたのが、入口直ぐに展示してあった「四寅剣(しいんけん)」でした。展示されていたものはレプリカで、本物は神社の宝として代々受け継がれて来たそうです。この「四寅剣」は寅年、寅月、寅日、寅時刻が揃った時にその気を刀剣として叩き生産されたものを示し、朝鮮王朝でも数多く作られたと文献に書かれています。なぜ、この条件で作られたのか?理由は寅は陰陽五行で一番最初に来る陽の気で、それが全てにおいて満たされると霊力を持ち、陰の気を断ち切ると考えられたようです。つまり魔や厄と言った陰の気を抑える魔除けとして「四寅剣」は扱われたのですね。
寅だけ揃いは必ず12年に1度来ますが、壬寅揃いは数百年に1度。
もし知り合いの方で鍛冶屋さんが居たら、ナイフ程度の小刀でもオーダーされたら如何でしょう?

記:谷口 尚煕

 

最強の生年月日の続き

前回の10月のコラムでも触れましたが、2022年2月18日に非常に珍しい組み合わせの生年月日になるお話をしました。
実は、生年月日としての機能とは別に運勢としての影響が今を生きている人に存在するのです。
それが2つのケースとして影響を及ぼします。
一つは干支併臨です。
干支併臨とは、巡って来た年の六十干支と自らの生まれた日の六十干支が一致した状態です。一般的に60年に1度しか巡ってこない事も有って、自身に与える影響力は大きく、通変星では比肩となりますから、吉凶が激しく現れ人生の大きな変革をもたらすと言われています。
もう一つは干合支合です。
巡って来た年の六十干支と、自ら生まれた日の六十干支が干合もして支合もする状態で、これも60年に1度しか巡ってきません。その意味するところ、巡って来た六十干支と最も相性が良い訳ですからこちらも、人生における大きな変化や人生のテーマが定まる事など生じやすいのです。
これが来年の2022年2月18日は壬寅で揃うのですから、壬寅の日に生まれた方は干支併臨の年。丁亥の日に生まれた方は干合支合の年となるわけです。年だけでなく月、日も揃うわけですから通常の干支併臨や干合支合よりも影響力は強くなることが見込まれます。
岸田総理は壬寅の日生まれ。2022年は干支併臨の年となるわけで、ご自身の政治人生で総理就任以上に大きな出来事が生じる事になるかもしれませんね。

記:谷口 尚煕

 

最強の生年月日が来年到来!?

四柱推命において一番重要なのは六十干支です。
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干(じゅっかん)と、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の十二支が組み合わさった六十通りの干支が暦に於いて、年月日時間全てに散りばめられており、その組み合わせで六十干支の持つ性質から様々な事を推察するのです。
その中で、非常に稀有な組み合わせが有ります。
それが2022年2月18日午前3時〜午前5時に生まれると、滅多にない組み合わせが六十干支で表記されます。
壬寅の年、壬寅の月、壬寅の日、壬寅の時間となり六十干支が全て壬寅(みずのえとら)で揃うのです。
四柱推命の古典書には、一気生成格と言って福禄寿の運が生まれながらにして授けられると言われます。
また、徳川家康は寅月、寅の日、寅の時間に生まれで縁起が良いとされており、寅が3つ揃う「三福の寅」として後世に伝えました。
命式表で出すと、比肩と偏財の2種類で構成され中心星は偏財、壬のリーダー気質に寅の行動力が加われば、将来は経済界をけん引する存在になりそうですね!
はたまた徳川家康より寅が1つ多いので世界の未来をけん引する存在になるのか?笑

記:谷口 尚煕

 

運命を如何に利用するかは自分次第

生年月日で占う四柱推命では、宿命でそもそも個人が持っている運に偏りが多く出現します。
例えば生まれながらにして金運の強い人もいれば、仕事運の強い人も居ますし、異性運の出会いが弱い人など、その偏りは千差万別です。
では、強いから大丈夫、弱いから永遠にダメって言うことはありません。
巡ってくる運命を活用することで、その弱さを解消できるのです。
生年月日で決められた宿命は既に持ち合わせていて変えられないもの、運命は巡ってくるので自分の行動と判断で変えられると言う事なのです。
その巡ってくる運命について、四柱推命では10年周期の大運と1年周期の年運があり、周期において内容が変化していきます。
先日、ネットニュースでに於いて女優のいとうまい子さんが45歳から大学に入学してロボット工学を学び、今では大学院に進んで東京大学と共同研究を進めているそうです。実は、いとうまい子さんの生年月日による宿命では学びを意味する偏印・印綬の印星が無く学びの縁が弱い形になっています。ところが45歳から10年周期の大運で印星が巡ってきており自分の弱い部分を補ってくれてるわけです。たまたまかも知れませんが、いとうまい子さんが学ぼうとした行動は、運命的にも上手く波に乗ったわけですね。
このように巡ってくる運命を理解し如何に利用するか。
利用すれば開運の方向へ進み新たなる人生の楽しみを得る事が可能です。
占いは、その手助けの一端となるわけです。
運命の利用するかしないかは自分の判断次第ですが、皆さんが良い形で運命を生かしてもらえればと日々占いに臨んでいます。

記:谷口 尚煕