やはり、行動心理の手相

11月のコラムで、手相は自身の行動や取り巻く環境が作り出すものと私の考えを述べましたが、それについて新たな発見がありました。
先日、地元企業のイベントで手相鑑定に参加してきました。
そのイベントは住宅展示場の来場者に対するサービス企画で、様々な
お客様を鑑定する中で、ある一つの特徴が現れたのです。
一戸建ての家を作る事を前提に考えているお客様なので、主に御夫婦連れで来られている方がほとんどでした。
その御夫婦で御主人の方の手相に、何故か金星環が多数見られたの
です。
金星環とは中指と薬指を囲む楕円状の半円です。
これが手相に現れると、異性を引き付ける色気要素があったり、
美的センスの優れた芸術に関しての能力アリなどの判断をします。
私的にはモテ線と呼んでいます。行き過ぎると異性問題を抱えやすい面も。
何故、住宅展示場で金星環が続出???と思いましたが、後で納得
しました。
昨今、物価高騰で資財費用などが上がり、熊本では一戸建てを建てるに当たり最低でも5000万円が必要だそうです。
10年前から比較すると1500万円も値上がりです。
賃金がそれほど上がっていない中、一戸建てを考えらえる
御夫婦はそれなりに高所得で、生活に余裕が有る方ではないと厳しいかと思います。
あああ。生活に余裕があるから、異性に対する興味やモテ要素を作りだすのだと
確信した次第です。加えて男は甲斐性だと言ったものですね。笑
金星環は、ただモテるから出来るわけでなく、モテる要素をつくる
行動や背景があって初めて出来ると、今回の経験で確信しました。

そんな新たな発見した私は余裕がそれほど無いので、金星環は
ございません。

記:谷口 尚熙

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