2023年が始まりました。
(暦上正式には立春をもって年が変わります)
2023年の干支は「癸卯」年、九星は「四緑木星」です。
よく十年一昔(じゅうねんひとむかし)といわれます。
この十年とは、干支の十干、十二支の10年のことです。
十干は、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸と順番に年は巡ります。
今年は10番目の癸になります。
癸は季節が冬にあたり、草木が枯れ四方の水路がハッキリする様子を表し、次年度からの新たな10年に向かう準備の年となります。
繁茂を表す卯年に正しく剪定し、筋道を立てることが必要な年なのです。
手相の観点から今年の開運方法を観てみましょう。
第二火星丘に感情線と頭脳線の間に表れる線は「反抗線」とよばれ、曲がったこと大嫌いで、正義感に溢れる信念と情熱の線なのです。
この線をお持ちの方は、新しい10年に向けて飛躍の年となります。
また、四緑木星は風の意味があり、旅行線にクロス、島のある方は旅行を控えて下さい。
移動中での事故、トラブルには要注意となります。
今年は、手相の基本を表す感情線、頭脳線、生命線の三大重要線を鍛えることが重要です。
指体操等をして強くハッキリした線を作り、良い運気を引き寄せて下さい。
【指体操の仕方】
●感情線
中指、薬指、小指を揃えて、手の平側にお辞儀をするように折り曲げる。
●頭脳線
人差し指、中指、薬指を揃えて、手の平側にお辞儀するように折り曲げる。
●生命線
人差し指、中指、薬指、小指を揃え、親指の先を小指方面に折り曲げる。
毎日、1セット各10回で3セット行って下さい。
感情線は、安定した感情、タフな精神力を築きます。
頭脳線は、集中力、発想力、持続力を養います。
生命線は、健康力アップ、個人の魅力、行動力、運気アップにつながります。
皆様が手相を通じ、2023年が良い年になりますように祈念いたします。
記:玉木 仁邦