手相の不思議

手相とは不思議なものです。
手相には過去、現在、未来それぞれ個人の性格、気質、才能、体力、センスが出ると言われています。どの様な仕事に向くか、恋愛は、金運は?色々と読み解く事が出来ます。手相は変化します。例えば放縦線が出たとします。この線は生活が不規則になると出る線です。あなたの手が注意しなさいと教えてくれる訳です。たとえ良からぬ線が出ても環境、気持ちを切り替えることで良い線に変わります。また、毎日が充実してきますと、良からぬ線があったとしてもいつのまにか消えていきます。
手相は脳の活動と密接に関わっているとも言われます。随筆家で物理学者の寺田虎彦がシマウマの模様と砂浜の風文様、キリンの模様と田んぼのひび割れの模様が同じであると唱えた時、学会から非科学的と非難されました。しかしながら生物の模様は色素沈殿比率によることが解り、アラン・チューリングの数式で計算ぴったり一致することが最近になって証明されたということです。手相も人それぞれ様々ですが、ある一定の法則があります。将来、手相と数式について証明されるかもしれませんね。
不思議なものです。
うまれたばかりの赤ちゃんにも手相ははっきり表れています。その子の個性と資質をあわせもって生まれてきます。生まれて2か月半の男の子です。
男児2か月半
感受性が強く、感性豊かです。生命力に溢れています。多少短気なところも見られますが、創造力に優れ、発想力があります。手相は年齢とともに変化しますが、その子が何に向いているか早くキャッチしてサポートしてあげることができます。お子様に限らず、手相を観ることで現在、未来の自分のより良き方向が読み解けるといいですね。

最後に旧約聖書の37章7節
「神は人間の手に印を刻んだ。自分の天分を知らしめんがためなり」

 

記:玉木仁邦