冬至

今年もあと10日余りとなりました。
 
今日、神戸では初雪が観測され本格的な冬の訪れを身に感じます。
 
22日は冬至にあたります。
 
日本がある北半球では一年の中で昼が最も短く、夜が最も長くなります。
 
この日を境に太陽の南中高度が少しずつ高くなり、昼の長さも長くなっていきます。
 
冬至といえば柚子湯に浸かる習慣が一般的ですね。
 
江戸の銭湯から始まった風習といわれています。
 
柚子にはビタミンCが豊富に含まれていて、肌の保水性を高め抗酸化作用を有することから、乾燥肌の予防や老化予防が期待できますし、香りも良くリラックス効果もあります。
 
またなんきん(かぼちゃ)をはじめ、れんこん・にんじん・うどんのように語尾に「ん」のつく食品を食べることにより運盛りをして縁起をかつぐ慣わしもあるようです。
 
なかでもなんきんはビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や中風予防に効果的で栄養抜群であり、冬至にはよく食べられています。
 
寒くなると何かと体を冷やしがちになります。
 
体温が低くなると体内の酵素の働きが低下して免疫力が下がり体調を崩しやすくなる要因となります。
 
食品・衣類・運動などで体を温め防止したいものです。
 
一陽来復に例えられる冬至がみなさまにとって気分新たなスタートとなるといいですね。
 
今年も一年、占いブログ並びに当協会のホームページをご覧下さりありがとうございました。
 
どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
 
 
 記:越山真知央