手相の結婚線

結婚線は、小指の付け根の下に横に伸びる短い線です。
恋愛傾向や結婚の時期、結婚での幸せ度も見ることができます。
特に若い女性には注目の線で、結婚時期に敏感に反応する線でもあります。
手相鑑定者により年齢の見方が色々とありますが、私個人の見方としては、感情線の起点部分を15歳、小指との中間部を30歳前後を年代応じた結婚時期として観ています。
日本人の令和元年(2019年) 平均初婚年齢が、夫 31.2歳・妻 29.6歳だったのに対し、約30年前の平成2年(1990年)は夫28.4歳・妻25.9歳、約50年前の昭和45年(1970年)は夫26.9歳・妻24.2歳でした。 (厚生労働省ホームページ「夫・妻の平均婚姻年齢の年次推移」より)
ライフスタイルなどの変化に伴い、結婚に対する意識も大きく変わりました。
また、結婚年齢が高くなるだけではなく、離婚、再婚も増えています。
40歳以降は結婚線があるか否かで結婚の御縁があるかどうかをみています。
というのも現在は50歳、60歳を越えてご結婚するという方も多いことから年齢の上限の線は決めていないのです。
結婚線での結婚時期はあくまで目安として、ご自身の仕事、キャリア、運命でのパートナーの出現などにより百人百様であることは言うまでもありません。
そういった意味におきまして、三大重要線(感情線、頭脳線、生命線)から観る結婚観、理想像の有り様が大切になってきます。
ご結婚の時期を、手相で観てみてはいかがでしょうか。

記:玉木  仁邦