相性とは不思議なもの、年齢が近いから、背格好が同等だから合うというものでもなく、またビビビッときた直感が定かということもありません。これから良きパートナーを選ぶ段階にある方達へ、参考にしていただけると有効な占いがあります。それは生年月日から占う四柱推命です。お互いの命式表(人生カルテのようなもの)からは、様々な角度から相性を観ることが出来ます。中でもそれぞれの生まれ日の干支を基準に判断してみると、何となく馬が合う、一緒に居て心地よい関係の方に該当することが多いものです。
☆ 干合
お互いの「十干」を観ます。
甲と己
丙と辛
戊と癸
庚と乙
壬と丁
☆ 支合
お互いの「十二支」を観ます。
子と丑
寅と亥
辰と酉
午と未
申と巳
戌と卯
☆ 三合
お互いの「十二支」を観ます。
申子辰(申と子、子と辰、辰と申)
寅午戌(寅と午、午と戌、戌と寅)
巳酉丑(巳と酉、酉と丑、丑と巳)
亥卯未(亥と卯、卯と未、未と亥)
目には見えない糸でつながれた相性からは、考えも雰囲気も全く違うのに何故かフィーリングが合う調和から思わずうなずいてしまうものを実感します。生まれ日の干支は「万年暦」から簡単に割り出すことができますし、男女関係だけではなく仕事における人間関係や親子関係を観ても面白いですよ。
記:越山真知央