2023年の年末に記載したコラム。
そこで触れた内容の通りに世の中は動いていますね。
当時のアメリカはトランプ大統領再選まで1年あり、再選後の今回の行動を誰が予想したでしょうか?
ただ、コラムで触れている三元九運の最終段階である第九運期。
180年に一度の大転換期自体、まさに当てはまるぐらいに世界中は
混沌としています。
加えて、コラムで触れていなかった事が一つあります。
第九運期は九紫火星の象意を持ちます。
熱や知性、女性、芸術などは記載しましたが、もう一つ象徴的な
意味が有りました。
それは「争い」。
西洋占星術でも火星はmars(マーズ)と言い、戦争そのものを
示します。
洋の東西を問わず、火からイメージされるのは戦争なんですね。
ロシアとウクライナ、イスラエルとアメリカのイランへの攻撃、
アメリカの世界各国への一方的な関税通達での貿易戦争。
第九運期は2064年まで続きます。争いの時代は始まったばかり。
私たち一人一人が行動を考え、その小さな行動が積み重なり、
争いのない世界へ繋がっていくことを祈るのみです。
記:谷口 尚熙