NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」は、北海道十勝を舞台にしたドラマで順調に始まり、第一回目の視聴率が22.4%、二回目以降も高視聴率でした。番組の冒頭では、素敵なアニメーションと歌が流れ印象的です。主人公は、戦争で両親が亡くなり、父の戦友に引き取られ北海道で育ち、やがて東京でアニメーターとして大活躍していく女性、その人生が描かれていきます。また、同局にとっては100回目の記念すべき番組となり、豪華スタッフに加え、朝ドラやNHKにゆかりのある人気俳優が脇役に配されています。
今回、主人公に抜擢されたのが、映画「ちはやふる」で演技力、人気を認められた広瀬すず氏です。
彼女の手相は、珍しい「ますかけ線」です。手のひら中央部を小指側にむけて一直線に横切ります。別名、百握り線とも呼ばれ、幸運をつかんだら離さない運気の強さがあります。成功者に多い手相ともいわれますが、人生にはアップダウンが伴う手相です。しかし、落ちても這い上がるパワーを持っていますし、チャンスに恵まれたら実力以上の才能を発揮し、人生を切り開きます。
「ますかけ線」は、芸能界、音楽関係、芸術家、俳優、政治家に多くみられます。
男性では、佐渡裕氏、小沢征爾氏、タモリ氏、福山雅治氏、又吉直樹氏、石原慎太郎氏と、数えきれないほど沢山の方の名前がでてきます。ただ、私が観た傾向では、男性に比べ女性の方が少なく、中川翔子氏、宮崎あおい氏、芦田愛菜氏、小渕裕子氏(政治家)となっています。
また、ますかけ線上部に表れる線は金星環で、美的感覚、芸術センスに恵まれた人に表れます。また異性への関心の強さを表します。素敵な運気の強い手相、これからの展開に興味をもって観ていきたいと思います。
きっと、意志が強く時代を切り開く主人公が描かれていくのでしょうね!
記:玉木 仁邦