西郷どんはインテリ?

2018 年1月、 NHK の大河ドラマ 「西郷どん」がスタートしました。視聴率も 14 ~ 15 パーセントを占め、順調に推移しています。
今回の大河は、原作・林真理子さん、脚本・中園ミホさんと女性からの視点であり、今までと違った様相を大変興味深くみています。
幕末から明治の波乱万丈の時代に生きる薩摩藩士・西郷隆盛は、義理人情に厚く曲がったことは大嫌い、駆け引きも苦手な一直線なイメージです。彼を演じる俳優・鈴木亮平氏は、表向きは肉体派に見え、内面に繊細な神経で鋭い感性とインテリジェンスを感じ、どのような役回りでも真摯に取り組む姿勢が魅力ですね。私の想像する西郷どんとは異なるイメージながらも、原作にオリジナリティーを加えた中園ミホマジックでどのように展開していくのか期待しています。
鈴木亮平氏の手相をみてみました。
感情線は、起点部が鎖状になっており、感受性の豊かさを表します。さらに、中指と人差し指との中間のラインに向かいますので、優しく思いやりがあり人に対する心遣いができる方です。
特徴的なのは、頭脳線と生命線の起点は離れている相で、一度決めた事はやる抜く意志の強さと頑固さがありチャレンジ精神旺盛で、冒険心も強い方です。また、起点は生命線も含め高めとなっています。積極的、自信家でありながら自分をコントロールし、勇気や闘争心も併せて兼ね備えています。
頭脳線は、月丘方面に下垂するロマンチストで、芸術的なセンスがあります。もう一方途中より真ん中に向かう二重頭脳線です。
生命力も豊かです。また、頑張り屋さんにみられる生命線から立ち上がる運命線と手首真ん中より立ち上がる運命線と 2 本あり、向上心が人一倍強く、仕事仲間を大切にし、周りからの信頼も抜群です。新しい西郷どんの歴史が生まれるかもしれませんね。
これからもどのように演じ切るのか応援を含め、楽しみにしています。
  
記:玉木仁邦