昨年5月20日ブログでは、干合・支合・三合と仲の良い組み合わせの「相性」を書きました。今回はその逆、分離・不調和・トラブルを示す「相性」について観てみましょう。
何だか反りが合わない人がいたり、上手くいかない年があったりは誰にでもあることです。生年月日から占う四柱推命では、それぞれの生まれ日の干支を基準に互いの相性、年運との相性により分離、不調和、トラブル命運を予期できます。
☆ 刑
お互いの「十二支」を観ます。
・子と卯
・丑と未、未と戌、戌と丑(丑-未-戌が揃うと三刑成立となり凶作用が増す)
・寅と巳、巳と申、申と寅(寅-巳-申が揃うと三刑成立となり凶作用が増す)
【自刑】 刑の中でも自らの不注意な行動や言動が思わぬトラブルを招きやすく注意を促しています。
・辰と辰
・午と午
・亥と亥
・酉と酉
☆ 冲…刑より強い分離、不調和、トラブルの暗示です。
お互いの「十二支」を観ます。
・子と午
・丑と未
・寅と申
・卯と酉
・辰と戌
・巳と亥
☆ 害…刑、冲ほどの凶作用はないが、六害(りくがい)といって肉親、身内間の分離、不調和、トラブルを表します。
・子と未
・丑と午
・寅と巳
・卯と辰
・申と亥
・戌と酉
人生や人間関係は少なからずとも波風が立つものです。
知ればなるほどと実感することも多く、つながりを感慨深く感じます。
記:越山真知央