神戸常盤大学「常盤祭」での手相鑑定会 報告 

今年は3ヶ所の大学祭にて手相鑑定会を実施することができました。
20171126 常盤祭③今回初となる神戸常盤大学は、医療検査、看護、こども教育、口腔保健等の学科があります。それぞれ専門職を目指す学生さん達により開催される「常盤祭」、学生さんが催す飲食模擬店等で賑わっていました。校内の教室に手相鑑定の会場が設けられ、スタートと同時に次から次へと来られ、142名の方の鑑定をいたしました。
印象的なケースをご報告します。

20171126 常盤祭②

両手にくっきりとスポーツ線、手首から中指に向かって伸びた運命線、三大重要線、全ての線が掌にはっきりと刻まれています。「中学からサッカーをしていて、就職後も続けていきます」ときっぱりとおっしゃっていました。夢を追いかける20オの青年の目は輝いていました。

峯山清州

 

10代女性。「結婚運を観て下さい」との依頼です。感情線は中指、人差し指の間に入り、頭脳線は月丘方面に大きく下垂します。結婚のイメージは、パートナーに対する優しさと思いやりに溢れ、音楽鑑賞や精神的な結びつきを大切にします。甘え上手といったところでしょうか。結婚線を観ますと、右手に島のある結婚線が1本ありました。結婚での悩みやトラブルを意味し、注意が必要です。左手の結婚線を観ますと交差はしていますが太陽線まで届く玉の輿線です。美的感覚、芸術センスを表す金星環がくっきりはっきりあることからみて異性からの注目度は抜群です。三大線等含め総合的に素晴らしい結婚をされると手相にでています。しかし、右手の結婚線の島はマイナスのイメージです。ご自身の感性と知性を鍛え、確かな男性を見抜く様にと、アドバイスいたしました。

玉木仁邦

 

今回は学園祭という事で、多くの在学生の方の手相を鑑定させて頂きました。19歳から20歳の方が多く、その中でも19歳の女子学生の方の頭脳線が非常に特徴的でした。右手が大きく二又、左手が二本の重なりと、共に二重頭脳線です。二又の方は文系的才能、理系的才能を兼ね備え、二本の重なりは多芸多才と才能に溢れる線を示します。御本人には器用貧乏と才能が多すぎる上の悩みを抱えているそうで、「大学生活を重ねる上で、持っている才能で自分に1番しっくりくるかを考えるためにも、様々な事に挑戦し経験してください」とアドバイスさせて頂きました。

谷口尚煕

20171126 常盤祭①

20代女性。一番に目入ったのは、小指の下から人差し指と中指の間に流れている感情線で、大きく湾曲しており一部分鎖状でした。「日常気になる事が多く、人との会話の中でもあなた自身すっきりしない事はありませんか?」と尋ねますと、「人の話を自分の事のように受けとめてしまい、心身ともに引きずることがあります。何故なのか気になっていました」との事です。このような感情線をお持ちの方は、人一倍優しく、人に寄り添う気持ちが強いのですが、その反面、心身ともに疲れやすい弱さを持っています。生命線の下には、奉仕十字もあり、奉仕の精神を持ち、人の心を癒すことの出来る、人間性豊かな方と思われます。心に色々なものを抱え込まないよう、趣味などで発散し気分転換される事をおすすめしましたら、「なんだかホッとしました。ありがとうございます」と笑顔でした。

藤本麗璃

 

各学科の中でも看護学生さんが多くいらっしゃいました。中でも、感受性豊かで気分の切り替えの良さやセンスに恵まれる二重生命線、頭脳線と生命線のスタート部分が離れている行動力に優れた、ボランティアすることが開運法の奉仕十字までお持ちの方は天職そのものの手相の持ち主でした。月丘から伸びる運命線も頼もしく「いい看護師さんになれますよ。フットワークがいいので、外科や手術室、救急看護などが向いていますね」とお伝えすると、「そんなことまでわかるんですか!」と驚きの反応でした。一口に看護師と言っても、仕事は多岐に渡りますし、適材適所様々な人材が求められる職業です。ぜひ個性を活かして社会貢献できる様、今を大事に励んでください。

越山真知央