神戸市立相楽園「第25回相楽市(あいたのしむいち)」での手相鑑定会 報告

夏の面影強い9月10日、神戸市立相楽園にて「第25回相楽市」が開催されました。
20170910 相楽市①
季節折々の情緒醸し出す日本庭園の端々に視点を移せば、アゲハ蝶やシオカラトンボが舞う風情も楽しめます。
20170910 相楽市③
個性あふれる小物ブースが多く立ち並ぶ中、手相鑑定会にもスタート当初より興味を持つ方々が多数いらっしゃり、122名の鑑定をすることができました。
20170910 相楽市②
印象的な鑑定例をご報告いたします。

 

50代女性。仕事運をみて下さいとのことです。
運命線が50歳ぐらいから線が特に強くなっています。仕事の運気は、これからさらに良くなることを意味します。また頭脳線の先端が上部方面に向かい二又に分かれ片方は水星丘に向かいます。良く働き、仕事の処理能力も高く、商売のセンスが高い方です。お聞きしますと、現代勤め人ですが、独立の話も出ているとの事です。市場のニーズ、事業計画、資金繰り、リスク等々総合的な判断が重要となりますが、太陽線など他の線も含め判断しますと、独立をチャレンジする方向も選択肢の一つですとお話しました。

玉木仁邦

 

60代女性。「手相鑑定が初めてで、とても感心があります」と第一声、手相を観ると二重生命線がはっきり表れており、とてもスタミナのある方です。健康で気が若く、ハツラツしたタイプの方でしょう。実際、定年退職した後、趣味で習われた手芸が仕事になり、様々な作品を作って楽しんでいらっしゃるとのお話でした。他にも金星環があり、美的感覚に優れ、芸術的な才能があります。また太陽線はくっきり、真っ直ぐ現れていましたので、ますます、ご自身のセンスを磨かれ、お好きな仕事に邁進されることでしょう。

藤原萌乃

 

60代女性。「今後の私を観て下さい」とお尋ねです。退職後、お孫さんの服を作ったのがきっかけで、小物作りが楽しいとのことです。運命線が感情線を越えたところで止まっており、今後ご自身の見通しがついていないことが解ります。感情線の先が3つに分かれ、社交性の抜群さがあります。頭脳線の先は2つに分かれ、片方は月丘に向かい想像力豊かな才能、もう片方はやや上に向かい金銭感覚にすぐれることを表しています。金星環は芸術的センスを表すことから、総合的に観て、相楽市(手作り市)に出展することをお勧めしました。すると目を輝かせて「目標ができました。作品ためておきます」と笑顔を見せてくださいました。

柏木啓伶

 

30代女性。「私の結婚運は、どうですか?」と、お尋ねになりました。
小指のつけ根の下にのびる結婚線を拝見しますと、ちょうど感情線と小指つけねの線の真ん中辺りに一本深く刻まれています。「まさに今、出会いのチャンス時ですよ!」とお伝えしたら「母から、お見合いの話を進められています。一度会ってみます」と、心が動いたようです。

藤本麗璃

 

写真:赤石光穂