紀伊國屋書店弘前店・未来屋書店弘前樋の口店での手相鑑定会 報告

書籍「みんなのリンゴ占い」は、昨年12月リンゴのふるさと青森に渡り販売されるご縁に恵まれております。今回、お取り扱いしていただいております、紀伊国屋書店弘前店と未来屋書店弘前樋の口店にて手相鑑定会を開催いたしました。実施して感じるのは、そのイベントや地域によって、手相にも傾向が出るということです。今回は、神秘十字線(ひらめきがあり信仰心の厚い人)を持つ人、生命線が大きく弧を描く(スタミナやバイタリティが抜群)人が多く見られました。また、お話の中でも、ねぶた祭りの絵師を継承したい志を持った若者や、ふるさとを元気にしたい一心で起業を考えている女性など、頼もしさとやさしさに触れることができました。お陰様で、1日目34名、2日目42名の方の手相鑑定をする事ができました。参加してくださった皆様、イベント開催まで何度もご連絡くださり集客にご尽力いただきました各書店のご担当者様とスタッフの皆様、そしていつもお世話になっております青森図書の皆様、本当にありがとうございました。
是非またお目にかかりたいと思っています。

20190413 紀伊國屋書店弘前店鑑定風景紀伊國屋書店弘前店手相鑑定会

20190417 未来屋書店玉木さん未来屋書店弘前樋の口店手相鑑定会

50代男性。「母親の介護に仕事にと目の回る忙しさで、このままでよいのかと不安になる時があります」とのご相談です。感情線は中指と人差し指に間に向かい、気遣いが出来とても優しい方です。また、小指手首側の月丘に向かう太陽線をお持ちです。有形、無形の財産を表し、月丘は芸術性を表す丘です。お聞きしますと、趣味で絵画をなさっているとのことでした。お話のように、ストレスのかかる毎日だそうですが、たまに絵を描いてはお友達にプレゼントされて喜ばれているそうです。意外だったのは、ストレスを表す障害線が少ないこと、現状において上手く発散できていることをお伝えいたしました。
他にも素敵な手相を拝見させていただき、逆にものすごく元気をいただきました。

玉木仁邦

 

70代女性。「長年勤めていた会社を辞めてから、何か心にぽっかり穴が開いたみたいで寂しい気持ちでいっぱいです。どうしたらいいでしょうか」と言われました。手相を拝見しますと、感情線が人差し指の下の方まで長く伸びていて、頭脳線が月丘へむかい、生命線が力強く大きくカーブを描いていました。お仕事では責任ある立場でやりがいを感じていたようです。「趣味はありますか?」とお聞きしますと、以前手踊りをしていたそうです。「文化、芸術に大変適性がある線をお持ちなので、また始めてみてはどうですか」とお伝えしたら、「何か胸のつかえがとれた感じがしてさっぱりしました」と和らいだ表情になりました。鑑定後には「また、青森に手相鑑定に来てください」と、嬉しいお言葉をいただきました。

松田 有央

 

写真:メンバーにて撮影