大阪市のリーガロイヤルホテルの文化教室の作品展示会である「エコールドロイヤル」文化祭が7月23日、24日の2日間執り行われ、協会でも手相鑑定会としてブース参加しました。「エコールドロイヤル」文化祭は昭和50年から始まり、今年で44回目を迎え非常に歴史が有り格調の高いイベントです。文化教室の生徒さんの力作が約500点も展示され多くの来場者で賑わい、今回の手相鑑定会では2日間で59名の方を鑑定させて頂きました。
鑑定報告をいたします。
いつも感じるのですが鑑定会では、その時の傾向があります。今回は、「ソロモン環」を持ってらっしゃる方が多かったです。「ソロモン環」とは、人差し指のつけ根に半円を描くように表れる線で、何かあってもどうにかなる、困った時には助けがあるという強運のしるしです。強運のお守り「ソロモン環」の代わりに、人差し指に指輪をされてる方もいらっしゃいました。年を重ねてご自身の趣味を楽しみ前向きに日々を過ごしていると、きっと運も味方してくれるのですね。
峯山 清州
さすが、文化系のイベントだけに手相に於いても、文化関連を示す線をお持ちの方が多くいらっしゃいました。一つの傾向としては頭脳線です。人差し指からスタートする頭脳線がどの地点で終わるかで、その方の才能や物事の捉え方を知ることが出来ます。終点が手首の方、つまり下向きで有ればあるほど精神性を重んじ、加えて発想力が豊かで文化関連への興味が非常に強い方だと判断できます。鑑定させて頂いた方の8割近くが、この傾向に当てはまっていました。
谷口尚熙
60代女性。頭脳線が月丘に向かい、なだらかに下垂しています。文芸方面への才能がありロマンチスト、物質的なものではなく精神的豊かさを大切にされる傾向があります。ずっと文系タイプだったそうで、現在も芸術方面を嗜まれているとお話されていました。運命線は、上へいくほど濃く強く大器晩成型、「充実した日々を送っています」と、おっしゃっていました。
越山 真知央
写真:赤石光穂
70代女性。これからの金運、健康運を観て下さいとのことでした。薬指の下から手首側に伸びる太陽線は、人気運、金運を表します。1本くっきりはっきりあり、良しと観ました。生命線、他に問題のある線はなく、運命線も50代を過ぎてから3本出ています。左手が変形ますかけ線です。基本的に運気の強さがあり、失敗したとしてもまた這い上がる特徴があります。お若い時は波乱万丈だったとのことですが、金運、健康運も安定、これからも趣味等多方面で活躍されますとお話いたしました。
玉木仁邦
今回の鑑定で特に強く記憶に残ったのが太陽線でした。薬指の下から手首のほうに向かう縦の線で、成功、金運をあらわします。感情線より下まで深く刻まれており、三大重要線(感情線・頭脳線・生命線)と変わらぬほどはっきりとした線だったのですごく印象に残ったのだと思います。今後の仕事についてのお話が出ましたので、他の線と合わせてご説明をいたしました。「恵まれた金運をお持ちですので、目標に向かって突き進めば成功を収めることが出来ます」と、お伝えしました。
黒木 梨央
写真:メンバーにて撮影