今年も、手相鑑定とルーンオラクル占いで参加しました。
1日目は急な雨のこともありましたが、例年にない温かさの中、2日間で192名の方を鑑定することができました。
鑑定料は、松陰祭実行委員様を通して「日本赤十字社 令和6年能登半島地震災害義援金」へ全額寄付されます。
以下、鑑定報告です。
40代女性。
手相鑑定で最初に手を出された時に、光輝くように飛び込んでくる線があります。
最初に感情線、頭脳線、生命線の三大需要線の長さ、線の有り様や組み合わせで観ていくのですが、この方の場合は中指、人差し指の下部に帯状に出る金星環がくっきりはっきりと飛び込んできました。
この線は、美的センス、芸術センスを表します。
頭脳線は長く、小指側下部迄伸び芸術性に溢れます。
太陽線は、薬指下部から第二火星丘に向かいます。
ご自身の才能や資質が、大きく花開き人気を博すことを意味します。
もうすでにプロとして活躍されているのかとお聞きしましたら、「これから書家として道を進みたい」とのことです。
手相が進むべき道を教えてくれています、と申し上げました。
玉木 仁邦
女子学生。
学園祭と言うこともあり、お友達と一緒に鑑定に来られる方が多かったです。
今回感じたことは、2人とも似たような手相をしているということです。
生命線と頭脳線の結びつきが長く、何事にも慎重な人です。
「似た者同士ですね」と言いますと嬉しそうに頷いていました。
生命線の下の方から出ている長い旅行線の説明をしますと、来年留学する予定だそうです。不安そうにしているので「慎重な人はよく考えてから行動するので、失敗も少ないし、慣れない海外生活も大丈夫やっていけますよ。いろんなことをいっぱい吸収して来て下さいね」と励ましのアドバイスをしました。
松田 有央
20代女子大生。
インテリア関係を専攻しているが、自分に向いているのかと悩んでおられます。
頭脳線は月丘に下垂し、想像力豊かで、芸術関係に優れています。
感情線は先が二股に分かれ、とても社交的な方です。
金星環があり、美的感覚、芸術的センスにも恵まれています。
運命線は月丘側から立ち上がり、人の引き立てで運を伸ばし、人から信頼されます。線は20歳辺りから薄くなり30歳辺りから50歳過ぎまで続いています。
総合的にみて、今の悩みは一過性のもので、このまま極めて行かれる事をおすすめしました。すると、笑顔で「なんか、やる気が出てきました」と、嬉しいお言葉を頂きました。
柏木 啓伶
30代女性。
仕事にやりがいが感じられず、職場の人間関係もまずまずなので転職運はどうかと尋ねられました。
ルーンカードに思いを託し、一枚選ばれたカードはソーン逆位置でした。
ソーンの象意は棘、危険を意味し警戒を促しているとともに、逆位置はそれを強めるため今動けば傷つくことや失敗を予期しています。
「今、転職の時ではありません」
とお伝えしお話を伺うと、次の仕事について漠然と考えていらっしゃったので、今後3ヶ月間は具体的に職種や需要などについて考えて準備していくように助言しました。
イングリッド越山