『第22回国際盲導犬デー』が、湊川公園にて開催されました。
交通の便の良さもあってか、来場者も例年より多くとても賑わっていました。
当協会の手相鑑定にも83人の方が来てくださりました。
鑑定料は全額、主催者の兵庫盲導犬協会の活動に役立てられます。
お父さん、お母さん、お嬢さん2人の親子4人の手相を観ました。
親子の手相は、よく似ている場合があります。
お母さんと小学生のお嬢さん2人に、金星環とソロモン環が出ていました。
お話を伺うと、音楽一家とのこと、お嬢さん達もそれぞれ楽器を習っていて「早く上手になりたい」と目を輝かせてお話ししてくださりました。
金星環は、音楽等、芸術分野で感性を発揮し、成功出来る暗示があります。
その上、ソロモン環の強運が重なることで、将来素晴らしい音楽家姉妹が誕生することでしょう。
峯山 清州
男の子(小学生)。
将来の仕事について尋ねられました。
感情線は、短く感性に溢れます。
頭脳線は、長く大きな孤を描いて月丘に向かいます。
想像力が豊かで、芸術性に優れる線です。
また、お子様には珍しく金星環がくっきりはっきりあります。
これは、美的センスが高いことを示しています。
将来何になりたいか聞いたところ、サッカー選手との事です。
お母様には、「デザイン関係、映像クリエイター、カリスマ美容師などで成功されます」とお伝えいたしました。
後でお聞きすると、お母様のお仕事は美容師との事、一番お喜びになられたのはお母様かもしれないですね。
玉木 仁邦
50代男性。
細かい支線の少ないはっきりした手相です。
生命線は、強く弧を描いて伸びています。
頭脳線は、緩やかに月丘の方へ、感情線は人差し指と中指の間に伸びています。
運命線は、地丘からまっすぐ中指に向かっています。
お仕事のことを気にされていたので、「定年後も何らかのお仕事はされるようですよ」とお伝えしました。
趣味のことをお聞きしますと、「掃除」と答えられました。
きれい好きで無駄な物はないそうです。
再就職先は掃除関係も視野に入れた方がいいとお伝えしました。
一家に一人ほしい存在です。
松田 有央
親子でお見えになる方が多かったです。
頭脳線と生命線の重なりが大きなお子さん、慎重な性格でも始めは少し緊張して目も合わせて貰えなかったのですが、お話しているうちにこちらを見てくれるようになり、親子揃って笑いの絶えない鑑定となりました。
親子って手相も遺伝するのか、よく似た手相をお持ちの方が多くいらっしゃいます。
両親、子供、孫、兄弟、親戚など、並べて見れば引き継がれているものがあるのかも？
手相家系図を作ってみるのも面白いかもしれませんね。
吉野 玉峰