11月12日(土)に熊本県人吉市で開かれた第2回人吉スカイランタンフェスティバル、翌13日(日)に人吉よさこい祭りに、人吉商工会議所様のお招きで復興支援の手相鑑定会を実施しました。
2020年7月の豪雨で球磨川が氾濫し多くの被害が生じ、2年が経過した今でも市内の各地にその傷跡が残っています。
当協会のテーマである占いによる支援の一端として、12日に65人、13日に50人の方を鑑定。頂きました鑑定料は全額、主催者様を通じて人吉市社会福祉協議会の活動助成に役立てられます。
認識不足でした。
球磨川氾濫での被害がここまで大きいとは…。
皆さん、そんな中で前向きに頑張っていらっしゃいました。
70代の女性の方、まだまだ現役でお仕事されています。
月丘から中指に向かって迷いなく伸びてる運命線。
生命線・頭脳線・感情線もくっきりと手のひらに刻まれています。
いろいろなものをしょって頑張ってこられた手でした。
「引退してのんびりする手相ではないです、一生働いてください」
と、お伝えしました。
峯山 清州
60歳女性。
手のひら中央部に、神秘十字線がくっきりはっきり刻まれています。
また、生命線と運命線の間には、奉仕十字線が強く表れています。
お聞きすると、介護関係の仕事と福祉関係のボランティアを続けられているそうです。
最近、実姉の介護が入り、介護の仕事を辞めるかどうか悩んでいるとのことです。
仕事を表す運命線を見てみますと、中指つけねまで届きます。
これは、ずっと仕事を続けられることを意味します。
「ご家族思いのあなたです。あなたにとって何が一番か整理されたら良いと思います。一旦御姉様の介護を優先しても、また仕事に携わるとことができると運命線が示してくれています!」
と、お答えしました。
玉木 仁邦
熊本県南部の人吉市で初めて鑑定いたしました。
鹿児島県とも接しているため、鹿児島県出身者の方も多く、九州南部の地域性も垣間見ました。
多くの方が手相の三大重要線の感情線、頭脳線、生命線がハッキリと濃く太い線で構成されている傾向が強かったです。
そんな中、50代女性の方の鑑定で、運命線が2本ハッキリ平行に並んでおり、仕事についてお伺いすると、司会業とヨガのインストラクターを兼業でされているとのこと。兼業で続けて行くことに不安を感じてらっしゃいましたが、感情線に鎖状の形が見られ感受性の豊かさを表し、司会業の表現力に正にうってつけ。
頭脳線も2つ枝分かれしており、2つの分野での才能を意味しており、「兼業に自信をお持ちください」とお伝えしたところ、更なるヤル気が起こられた様で、笑顔で帰って行かれました。
谷口 尚煕
コロナ禍でイベント見合わせが続き、ようやく約3年ぶりに手相鑑定会をすることができました。
初めて行った人吉でしたが、鑑定中の言葉のイントネーションが温かく、癒しと元気をいただいた気がします。
今回の傾向としては、人生の良い出会いや開運期を表す影響線をお持ちの方が多くいらっしゃいました。
尋ねると、結婚、再婚、就職など色々お話を伺うことができました。
今正にその時と観て鑑定した方は、まだ実感がない様子でした。
「近々良いご縁に恵まれます。アンテナを張って楽しみにしておいてくださいね」
とお伝えすると、とても嬉しそうな表情でした。
越山 真知央