国際ソロプチミスト神戸主催 第44回チャリティーバザーでの手相鑑定会 報告

3月30日、国際ソロプチミスト神戸主催「第44回チャリティバザー」が4年ぶりに開催されました。
当協会の手相鑑定会では82人の方を鑑定、お客様の鑑定後の笑顔に私達は力をもらいました。
鑑定料は全額、ウクライナから避難されている方への支援活動助成に役立てられます。
手相鑑定のご報告をいたします。

 

女子高校生。
「将来どのような仕事に向いているか観てください」との依頼です。
感情線は短く、打てば響く感性の豊かな方です。
頭脳線と生命線の起点は離れ型で、意志の強さや計画して物事を達成する力があります。
頭脳線の起点は、側面より離れ立ち上がり長く大きく下垂します。
独創性を活かす、クリエイティブな仕事に向いています。
また、金星環がくっきりはっきりしています。
美を追求するデザイン関係の仕事で能力を発揮できます。

玉木 仁邦

 

今回20人近くの鑑定させて頂いた中で、印象に残ったのが、綺麗な金星環を持った方が多いことでした。
金星環は、中指と薬指を囲む半円状の線で、その意味するところ一般的に色気漂いモテる事を表す事で有名ですが、今回訪れた方からは、そのような雰囲気を感じさせる事がありませんでした。
金星環には、色気以外に芸術センス能力の高さを表します。
実際に芸術センスのお話をしたところ、お仕事がピアニストや書道家であることが判明。正にご自身の能力が、そのまま手相に
反映されたパターンですね。
ただ、当事者の方々は職業としていらっしゃるにも関わらず、ご自身が大成出来ていないと悩まれていました。
「綺麗な金星環はなかなか現れない中で持ってらっしゃるのは才能の証です!もっと自信を持って才能を活かして下さい」とアドバイスさせて頂きました。

谷口 尚熙

 

90代女性。
「私はこれからどのように過ごしたらいいでしょうか」と尋ねられました。
手を拝見しますと、生命線がはっきりとしていて、きれいにカーブして親指の付け根まで伸びています。
頭脳線は月丘の上の方に伸びており、感情線は人差し指と中指の間の下まで伸びていました。
「ご趣味は何ですか」とお聞きしますと「カードゲームと麻雀です」と答えられました。
元気で長生きの秘訣を教えられたような気がしました。
「これまで通り自分の好きなものを食べ、好きなことを楽しみに過ごされるのが一番ですよ」とお答えしました。

松田 有央

 

60代女性、会社経営者。
手首の真ん中から真っ直ぐに中指まで伸びる運命線、自分の力で運を切り開いて来られた方です。「がむしゃらに、やって来たわ」とさらっと言われました。また、地位や名誉を手にする太陽線と財を手にする財運線が運命線の一ヶ所に集まっています。これは「三奇線」と言って、莫大な富を手に入れる成功者の手相です。お伝えすると目に涙を浮かべて「コロナで初めての借金、不安やったけど何か勇気出て来たわ」と気さくな人柄が、印象的でした。
また、女子高校生の鑑定では、手首から中指まで伸びる運命線を観ました。「小学校の先生になりたい」と目を輝かせて語ってくれました。自分の方向性が見えて来ると、運命線ははっきり出てきます。熟年の成功者と熱く夢を語る若い学生さんの、見事な運命線を鑑定させて頂きました。

柏木 啓怜