3月27日(火)、サンケイリビング新聞社主催イベント「To The Next in Takezono」が、ホテル竹園芦屋で開催されました。
人生100年時代の到来に際して子育てが一段落した人達を対象に、これからの人生を輝かせるエッセンスの詰まったブース、セミナーが開催され、沢山のご来場者で賑わっていました。
手相鑑定会においても120名との出会いがありました。
印象的な手相鑑定について、ご報告いたします。
10か月の女の子。両手にくっきりとした運命線が手首からまっすぐに中指に向かって伸びています。自分で自分の道を切り開くタイプの運命線です。お母さまに、「自立心が強く、夢に向かって自身の才能を発揮し成功する手相です。お嬢さんを信じて見守ってあげてください」と、お話ししました。「へぇ～、成長が楽しみです」と笑顔でお嬢さんの手をまじまじ観てらっしゃいました。
峯山 清州
40代女性。今後の仕事運がどうなるか気になるとのことでした。手を拝見しますと運命線が地丘から力強くまっすぐ上に伸び、30代前後で少し変化があり、50代前後で少しずれて上に伸びていました。30歳前に一度転職をして、今また少し考えていることがあるとのことです。また太陽線が第二火星丘向かっています。この線は資格や技術、趣味などを生かして金運をつかむ線です。「50歳前後で仕事上に変化があるかもしれませんが、今後も好きなお仕事が続けられ、金運にも恵まれますよ」とアドバイスしましたら、ほっとした笑顔になりました。
松田 有央
子供の手相。今回、3才以下のお子さんを4名鑑定しました。4人中3人のお子さんが、はっきりした大きな旅行線をお持ちでした。別の鑑定会の報告でも子供の旅行線について書きましたが、はっきりした旅行線は海外とのご縁です。子供たちの手相からこれからの日本人がグローバル化していくことがうかがわれると思います。お母様たちには、海外で活躍することを視野にいれた子育てをして欲しいということをお伝えしました。
塩田 一紗乃
40代女性。子育ても一段落し、これからどの様な事を始めたら良いかよくわからない。とのご相談です。手相を観て観ますと、感受性が豊かな鎖状の感情線で中指方面に向かいます。
なだらかに下垂する長い頭脳線をお持ちで、美的感覚に優れた金星環がくっきりとはっきりと表れています。芸術的、音楽、文学などに向いています。お聞きいたしますと音楽や芸術な事柄は観たり、聞いたりするのは好きですが、自分では演奏したり、絵や文章を書く事には興味がないとのことでした。「デザインは？」お聞きしますと、「アクセサリーデザインをするのは好きです」との反応がありました。ひとつの事に打ち込む集中力、根気があり（中指に向かう感情線）、又、太陽線が第二火星丘に向かいます。デザインされたアクセサリーが人気に出る事を表す線です。「本格的にご勉強されたら良いですね」とアドバイス申し上げました。
玉木 仁邦
50歳女性の方が今後の仕事運を尋ねられ、運命線が50歳を起点に新しくハッキリかつしっかりと伸びていましたので、自分のテーマに添ったお仕事が出来ることをお伝えしました。また、頭脳線が中指付近で大きく二又に別れており、理系と文系の両面の才能を持ってる事をお伝えしたところ、結婚前がエンジニア、結婚後が文系のお仕事だったそうで、お子さんが成人した今後、新たなテーマの仕事を見つけて頑張りたいと張りきっていらっしゃいました。
同じ会場内で女性向けセミナーが開催がされた影響も有り、今後の仕事運を尋ねられる女性が非常に多かったです。
谷口 尚煕
30代後半男性。私は、この方の手相を見て思わず、「ワ〜！」と、声をあげました。感情線はきれいに、人差し指の下に、頭脳線もきれいに手のひらの中間を通り小指の下まで、生命線はしっかりと張って、手首まで、太陽線も財運線もきれいに出ていました。手は肉厚で火星平原が自然な感じでくぼみ、金星丘、月丘が張っていました。私は、「貴方は男らしく、親分肌で人の面倒見も良いですね。物事の決断も早く、財運もあります。お仕事も上手く行きますよ。何も心配はいりません。ただ一つ、ご注意したい事があります。肝臓に気を付けて下さい」と、言うのも第一火星丘、月丘が赤みを帯びていました。「ありがとうございます」と席を立たれましたので、「私こそ、良い手相を見せて頂き、ありがとうございます！」と申し上げました。
津田 佳昇
50代女性。子供も手が離れ何かしたいのだけれど、何がいいのかわからないとのご相談です。手相を拝見いたしますと、頭脳線は小指側の手首方向に下垂して伸びており、芸術的な方面に適性があります。また、仕事運や運勢の強さを示す運命線は、50歳頃を示す辺りから縦にはっきりとした線がありました。これは、仕事など、社会で活躍される事を表します。伺ったところ、デザイン関係に興味があるとのこと。すこしでもいいので、何かその方面の仕事をされてはいかがですか。そこから拡がり活躍される線をお持ちですよ、とお伝えさせていただきました。
大森 央豊
写真：赤石光穂