神戸山手大学の学園祭『諏訪山祭』での手相鑑定会 報告

行楽日和に相応しいお天気の中、第57回「諏訪山祭」が開催されました。
校舎玄関
地域の方々も交え、また2日目はお笑い芸人さんのステージもあり和気あいあいとした雰囲気の中、3階の教室で手相鑑定会を致しました。
3A今年で3回目となる手相鑑定会には、学生さんと卒業生、地域にお住いのファミリー層などがお越しになり、1日目63名、2日目108名、計171名の手相を鑑定することができました。
なお鑑定料は全額、社会福祉法人兵庫盲導犬協会の活動のために役立てられます。
鑑定例をご報告します。

 

9A
30代女性。両手共アナウンス線がとてもきれいにでていて、しかも片方の手は二重アナウンス線でした。話をすることが開運で、話す仕事が向くことをお伝えしました。そして、これだけきれいにでているということは、そういった仕事をされているのでは?と尋ねると、やはりそうでした。その方は最初学生さんかと思ったぐらい若々しい印象でした。向いている仕事をしていると、若々しく元気でいれるのですね。

塩田一紗乃

 

今回はご家族の鑑定が多かったです。その中で3歳の男の子に感情線と頭脳線の間にはっきりと神秘十字がありました。「お仏壇によく手を合わされるのですか?」とお尋ねすると、子供さんが産まれた年におじい様が亡くなられ、小さい頃から「じいじ、まんまいさん」と言っていたそうです。それで朝夕皆で仏様に手を合わせておられるとの事でした。ご両親の手にも見事な神秘十字(先祖の加護)とファミリーリング(家族の絆)がありました。おじい様も喜んでおられるでしょう。そして皆さんを守って下さっているのですね。心温まる鑑定をさせて頂きました。

柏木啓伶

 

20171112 諏訪山祭
30代男性。昨年、この鑑定会で手相を観て貰った際に「手相は変わります」と教えてもらったので、昨年との違いを観て欲しいとのご相談です。「分りました、確かに手相は変わります。しかし、昨年は私が鑑定していないですし、今回の手相の鑑定をお話しますので、その中から違いを感じて下さい」と申し上げました。頭脳線、運命線、生命線、感情線から観まして「現状、自らご商売を立ち上げ、順調にお仕事をすすめられていますね」とお話いたしました。「昨年も同じ事を言われました」の事です。また、はっきりした太陽線に加え向上線がでていることから 「現状自信に満ちは溢れています」と申し上げますと。「昨年は正反対で、不安感があるとの鑑定で当時確かに不安でした。しかし、今はとても順調です」期せずして昨年との違いをご自身で納得され、手相の醍醐味を体験された事と思います。

玉木仁邦

 

学園祭にての手相鑑定でしたので、多くの学生さんを想定していましたが、地域の住民の方も多く来場され、私も多くの親子連れの方を鑑定しました。幼少期の2人のお子さん。手相の線がハッキリ表れており、更に2人とも手の平に横一文字で表れる線の「ますかけ線」が出ていました。「吉凶のアップダウンは激しいですが、類い稀なる能力を秘めています。お子さんの興味や反応を観察され、気づかれた能力を応援してあげて下さい」と、アドバイスさせて頂きました。それを聞かれたお母さんは、子育ての疲れが吹き飛び、子供の未来が楽しみと喜んでいらっしゃいました。

谷口尚煕

 

社会人学生の3名の方を鑑定しました。定年退職を機に、仕事を辞めた機に、学ぶ時間ができたのでと、様々な方々です。頭脳線を観ると共通点があり、先端が2つ以上に分かれていました。頭脳線の先端が分かれると、興味、関心をよせる分野が広く、順応性があり器用な方です。 人生の経験の中で、もっと知りたい勉強したいという意欲が湧き出すと頭脳線も支線が現れたり、長くなったりします。頭脳線の特徴に触れると、「手相に学んだことが現れるのですね」と、感想をいただきました。

藤原萠乃

 

松田藤本越山
20代女性。「大学を卒業したら帰国して自分で事業を興したいのですが、どうですか?」という留学生からのご相談です。手を拝見しますと、運命線が手首のところからまっすぐ伸び、30代前後で少し変化があり、また人差し指に向かって伸びています。太陽線は短いながらもしっかりあり、また財運線が長く伸びていました。向上線もあり、「目標に向かって努力したら、きっと希望が叶い、お金、地位、名声に恵まれますよ」とお答えしました。英語が苦手だとおっしゃるので、ビジネスには必ず必要なので習得した方がいいとアドバイス致しました。

松田有央

 

20代男性。「私に向いている仕事をみて下さい」との事です。仕事の適性は、頭脳線で観ます。頭脳線の先端は二又に分かれ、末端は手首と感情線の中間に向って流れています。社交的で視野も広く好奇心旺盛、柔軟性があります。また頭脳線と生命線の起点もつながっているので、組織の中において臨機応変に対処できるタイプであることをお伝えしました。「聞いてよかったです」と、ホッとされたようです。

藤本麗璃

 

20代男性。将来は観光科で得た知識を活かし海外との架け橋になりたいとの事、ただ自信がなく迷いもあるようです。感情線は先が二又に分かれ社交性あり、また運命線も月丘から伸びる人気線です。人受けがよく明るいタイプ、人脈を大切にすることが開運法です。また旅行線も両手にはっきり出ていることから、旅行にご縁あり幅広い活動に適しています。「向いていますよ。留学の経験を活かして、自信を持って踏み出してくださいね」とお伝えしました。

越山真知央

 

写真:赤石光穂、メンバーにて撮影