ゴールデンウイーク最初の祝日、晴天で過ごしやすい一日でした。「第23回国際盲導犬デーin神戸」が、湊川公園にて開催されました。
朝早くから沢山の来場者で、とても賑わっていました。
当協会の手相鑑定にも65人の方が来てくださいました。
鑑定料は全額、主催者の兵庫盲導犬協会の活動に役立てられます。
以下、鑑定報告をいたします。
今回の鑑定では、人差し指の付け根にスクエアがある人を多く見かけました。
これは「先生業」に向く印です。
退職後に夜間学校の先生をしたいと漠然と思っている男性や、自分手作りの小物をネットやお店に出店している女性など。
手相のこの印によって、背中を押してくれたり、新たな自分発見につながりました。
旧約聖書にも「神は人の手に印章をおいて職分をしらしめた」とありますね。
柏木 啓伶
50代 男性。
凛とした綺麗な手相、それが差し出された手の第一印象でした。
薬指の下に刻まれた太陽線が際立っています。
それに対して財運線は細かく薄いものです。
運命線は感情線に交わる手前で1度途切れ、離れた位置から再び強く上昇しています。
50歳頃転職、「財を得るというよりは人の為に尽くす仕事になり、それにより名声を得ると出ています。これから益々活躍されます」と申し上げると、50歳過ぎて福祉関係の仕事に転職されたとの事でした。
ご自分の運を活かし、正に天職を得た方だと感心致しました。
吉野 玉峰
今回は、ますかけ線(別名・百握り線)を持つ方が沢山いらっしゃいました。
日本人での割合は約8%ともいわれる珍しい手相で、チャンスに恵まれると実力以上の才能を発揮する強運の持ち主です。
60歳女性。
お友達から「横一直線の線は変わっているから一度観てもらっては」と言われ、来場されたとのことです。
両手ともに、感情線、頭脳線を伴う変形ますかけ線の手相でした。
ますかけ線は強運の持ち主であるとともに、頑固で負けず嫌いの面があります。
強さゆえに欠点となることになることもあります。
手の平中央部に、神秘十字線がクッキリと浮かび上がります。
直感力があったり信心深い人に現れたりする線で、何かあってもスーッと救いのある神秘的な線です。
「謙虚にあり続けることが開運の一歩です」と申し上げました。
玉木 仁邦