社会福祉法人 兵庫盲導犬協会主催『第17回 国際盲導犬デーin神戸』での手相鑑定会 報告

ゴールデンウィーク初日、社会福祉法人兵庫盲導犬協会主催『第17回 国際盲導犬デーin神戸』が開催されました。
20170429 盲導犬協会手相鑑定会①
ちなみに国際盲導犬の日は、1989年(平成元年)4月26日(水)に国際盲導犬学校連盟が発足したことを記念して、1992年(平成4年)より、4月最終水曜日に、目の不自由な方にとって大切なパートナーとなる盲導犬の普及と、一般の人々の理解を目指した記念日として制定されました。現在、日本盲導犬協会をはじめとする各協会により、チャリティーウォークなどのイベントが行われています。
20170429 盲導犬協会手相鑑定会③
イベント中はお天気にも恵まれ沢山の方々で賑わう中、今年も手相鑑定会にて参加、53名の方を鑑定いたしました。
20170429 盲導犬協会手相鑑定会②鑑定料は全額、兵庫盲導犬協会の活動助成に役立てられます。
以下、鑑定報告です。

 

40代女性。「仕事運をみて下さい」とのことです。感情線の先端は、人差し指と中指の間に深く入ります。優しい方で、人だけではなくペットや小動物にも愛情豊かに接する方です。太陽線は第二火星丘に向かい、技術や殊技能で力を発揮できる仕事に向いています。美的感覚、芸術センスに優れる金星環がはっきりとあります。お仕事をお聞きすると「トリマーです」とのことです。まさにご自身の最適職です。運命線は50歳過ぎより更に深くはっきりしています。これからも順調にお仕事を続けられます、とお伝えしました。

玉木仁邦

 

今回の鑑定会では運命線が月丘から中指に向かう線をお持ちの方(男性・女性別々の鑑定)がいらっしゃいました。職種も性別も生活環境も全て違っているのですが、運命線の起点、終点の位置、そして合わせ持つ向上線までもよく似ていました。「周りの人に支持されて運を伸ばしていく運命線。夢や理想の実現を表す幸運の線をお持ちですね」とお伝えすると、大きく頷いて「本当に周囲の方に恵まれています」とお二方とも同じ反応を示されたので、より一層記憶に残りました。

黒木梨央

 

今回は20代前後の女性とのご縁が多くありました。感情線は人差し指と中指の間まで流れ、やさしく信頼されるお人柄であること、また頭脳線の先端が二又にわかれ、柔軟な考えを持ち発想力の豊かな方を多く拝見しました。中には頭脳線と生命線の起点は離れている方もいらっしゃり、前向きなお話からも、何事も自分らしさで道を切り開く行動力を感じる事ができました。

藤本麗璃

 

50代女性。資格を活かした仕事に従事しています。やり甲斐は感じているのですが、本当に自分に合っているのか?このまま続けていて良いか迷っているとのご相談です。手相を拝見すると、太陽線が第二火星丘に向かって長く伸びていました。これは資格や技術を活かして金運や成功を掴む印、また運命線もちょうど50歳を過ぎたあたりからはっきりと現れています。「心配は要りません、今の仕事は適職ですよ。やり甲斐を信じて続けてください。更に開運へと向かいますよ」とアドバイスさせて頂きました。

大森央豊

 

30代男性。ますかけ線ながら、全体の線が柔らかく迫力に欠けます。本来は自我が強く、押し出しの強さを持っているのですが、まだまだ自身の可能性に気付けないばかりか自信をなくしていました。ますかけ相は人生上の波風が立ちやすいので、ピンチの時に差し掛かっているのかもしれません。しかし、ますかけ相の方はチャンスに恵まれると、思いもよらぬ力を発揮し運を掴む力を持っています。「今は余力を蓄える時なので焦らずに過ごす事、まず手の運動をしてみてください。線がはっきりしてくれば気分も変わり、きっといい方向が見つかりますよ」とお伝えしました。

越山真知央

 

写真:赤石光穂