宮城・七の市商店街手相鑑定会 報告

東北地方では連日の雨でお天気が心配されましたが、イベントが開催されると同時に晴天に恵まれました。

7店が並ぶ仮設店舗「七の市商店街」を盛り上げようと、関東・名古屋・地元の大学生などがボランティアとして参加、明るく楽しい雰囲気でした。

手相鑑定はあまり馴染みのないとのことでしたが、仮設住宅の方やボランティアの方が来てくださり、最終的には35名の鑑定をしました。

悩みを語る方、将来の展望を意識してアドバイスを求める方、家が流された方など境遇も様々です。

一つ一つの線を確認しながら説明、最後には「ありがとうございます。」と言って下さいました。

イベント主催の方も始めは微妙な反応でしたが、手相鑑定の集客を見て占いに対する関心度に驚かれたようです。

印象的な手相鑑定例を挙げます。

自営業を営む男性、頭脳線と生命線が離れており、行動力があり自由を求め束縛を嫌うタイプです。実際に「人の言うことはあまり聞かないんでね。」とおっしゃっていました。手の筋もはっきりしていましたので、ご自身の意思を貫くタイプです。神秘十字が両手にくっきりあります。何かあってもスッと救いの手がある手のひらのお守りです。「ご先祖様が見守ってくれていますよ。」と伝えると柔らかい表情になりました。

越山真知央

自営業を営む女性、全体の線がはっきりしていて、かつ太陽線が2本ありました。自身の考えはしっかりお持ちですし、太陽線は人気線であり、人脈の広い方であることを表しています。実際に笑顔が素敵で、お花のように人を惹きつける魅力があります。他の方の鑑定にも付き添われていたので、「親子ですか?」とお聞きしましたらお友達関係との事、どなたにも優しく接していらっしゃったのが印象的でした。

丹羽央璃