7月10日(月)ホテルオークラ神戸において行われた、スペシャルオリンピックス日本・兵庫主催「2017年第2回近畿ブロック大会 SON・兵庫選手団支援 チャリティーパーティー」にて鑑定会を行いました。
梅雨の最中、蒸し暑く湿った気候の時季でのイベントでしたが、会場では会食・懇談・ミニコンサートなどが行われて賑やかな雰囲気でした。当協会もご紹介いただいた後、用意されたブースにて手相鑑定を施行し51名の方がお越しになりました。なお鑑定料は、スペシャルオリンピックス日本・兵庫の活動に役立てられます。
今回も潤いある多くの出会いに感謝、以下鑑定のご報告をいたします。
70代男性。細かい線が少なく、生命線が張り出しており勢いがあります。運命線は中指の付け根までくっきりと出ています。他の線のバランスから観て、物事をシンプルに考え決断力のある手相です。その決断力が、仕事にいい形で結びついていて、自分の決断で後悔した事はないとの事、「まだまだ現役で頑張ります」としっかりとおっしゃっていました。
峯山清州
50代の女性。両手に横一文字の「ますかけ線」が出ていました。片方だけ出ている方をお見かけする事は有りますが、両手となるとかなりレアケースです。「ますかけ線」は別名「百握り」とも呼ばれ、一度掴んだ運は離さないと言われることもあり大変縁起の良い手相です。現在、様々な社会活動に取り組まれているようで、「今後も様々なチャンスが巡って来ます。これからも実力以上の活動が出来ますよ」と、お伝えいたしました。
谷口尚熙
その日その時の鑑定会において、驚く程に似通った線に出会うケースが多いことを実感します。今回記憶に残ったのは、「生涯現役」というキーワードです。「まだまだこれからやりたい事があります」と前向きな発言と共に、手首からまっすぐに長く中指下まで伸びた運命線からは、ご自身の力で運を切り開き、才能を十分に発揮できる意気込みを感じました。「今後の生きがいを見つけられたのではないでしょうか」とお伺すると、活気に満ち溢れた笑顔となり大変印象的でした。
黒木梨央
70代女性。手相鑑定は初めの方です。「何か今気になっていることはありますか?」とお聞きしますと、「何もありません。細かいことは気にしない方なのです」と、お答えになりました。手相を拝見しますと、三大重要線がはっきりしていて、線に乱れがありません。「あなたがおっしゃった通りの手相をしていますね」とお伝えしますと、にっこりされました。「今後どんなことに気を付けたらいいですか?」と尋ねられましたので、「健康で体力も十分にありますが、くれぐれもご無理をなさらないように気を付けてくださいね」とお答えしました。
松田有央
50代女性。両手がふっくら優しい印象、感情線は大きく弧を描きながら伸び、先端が人差し指と中指の間に入り込んでいます。思いやりがあって、やさしく温厚なお方なのでしょう。
一方頭脳線は月丘に向かってなだらかに下垂しており、物質的・金銭への関心より精神性を重んじるロマンティストで、人間力が評価される仕事に向いています。また福祉・ボランテア等、人助けに優れた才能を示す奉仕十字星もお持ちでした。実際に福祉関係のお仕事に従事され、お話からもお仕事への情熱を強く感じました。少々お疲れのご様子でしたので、「お仕事を続けるために休養もしっかりとってください。芸術面もお好きなようですし、心を癒す楽しみを持ってリフレッシュを心掛けるといいですよ」と、お伝えしました。
藤本麗璃
写真:赤石光穂