初夏を感じる青空の下、社会福祉法人兵庫盲導犬協会にて「第18回国際盲導犬デーin神戸」が開催されました。
太陽の眩い光が降り注ぐ会場には、心地良い風に新緑の香り漂い、自然に優しい気持ちになれる雰囲気が漂っていました。今年も「手は口ほどにモノを言う~手相占い~」のコーナーを設けていただき感謝です。癒しのパワーを背に、61名の鑑定をすることができました。今回ご縁のあった鑑定についてご報告致します。
スポーツ線がある男の子。右手と左手両方にはっきりとしたスポーツ線がある男の子がいました。しかも、生命線ははっきりとしてはりだしており、体力も抜群の手相です。運動は好きかどうか尋ねると好きで今野球をしているとのこと。この子の場合頭脳線が感情線と手首の真ん中ぐらいに向かっているので、バランスが取れて社交性もあります。ですので、団体のスポーツでも 力を発揮できます。是非スポーツの世界で力を発揮してほしい旨をお伝えしました。
塩田 一紗乃
20代女性。向いている職業を観て下さいとのことです。感情線がきれいな弧を描きながら人差し指中指の間にむかいます。人に対する優しさ勿論の事なのですが、動物、植物などにも優しく接する方です。美を追求する金星環がはっきり、くっきりあります。頭脳線は先が二又にわかれ、片方は中間位置に向かいます。社会的な信用力で運を切り開きます。また、片方は水星丘に向かうご商売で成功する線をお持ちです。運命線は月丘から立ち上がります。「美容師、メークアーティスト、ファションコーディネーター、接客業(ペットショップ、お花屋、服飾関係)などセンスを活かせる仕事が良いです。又、将来は独立、開業すれば成功いたします」とお答えいたしました。目がキラキラと輝き、実はトリマーの勉強をしていますとのこと、「自信がつきました。がんばります!」と、明るい声が返ってきました。
玉木 仁邦
20代男性。両手とも線が薄く細い手相の男姓です。控え目で、どちらかと言えば人に合わせるタイプです。公務員として就職も、いまいち仕事にやりがいを感じる事ができず、平凡な日々を過ごされているとのことです。頭脳線が月丘へ向かってなだらかに下垂し、金星環もあるので、芸術方面への関心を伺うと「学生時代バンド活動をしていました」と嬉しそうな表情を見せながらお話してくださいました。他にも芸術方面の興味があるとの事でしたので、センスも能力もあることをお伝えした上で趣味として取り入れてみては、とアドバイスしました。
松田 有央
40代女性。今後の運勢はとのご質問。運命線を観てみますと、40代を表すあたりに薄く2本の線があります。これは二つの仕事を持つなど二足の草鞋を履くという意味があります。そして50代以降を表すあたりから一本のはっきりした線になっていました。また、太陽線は第二火星丘のほうに向かっており、資格や趣味などの専門技術で金運をつかむことを表しています。伺いますと、いろいろ興味を持つほうで、今は浅く広く様々な活動をしているとのことです。「今後も色々な事にチャレンジしてください。そして、その中から「これ!」と思うものがあれば続けてみてください。それがやりがいとなり、実益ともなる手相をお持ちですよ」とお伝えいたしました。
大森 央豊
50代女性。金運について問われました。まず、手の出し方は親指だけが離れる出し方で、太陽線は薄く5、6本あり、お金は入ってくるけれども出て行く事、特に身内事でお金が出て行っている状態を表していました。「そうなんです。子供の進学、進級の度にお金がどんどん出ていきます」と仰いました。「今、お子様の進学等でお金の掛かる時で出費も多いと思いますが、慎重に考える事が出来て行動力もお持ちなので、必要なお金と分かって出費していらっしゃることでしょう。暫くこの状態は続くでしょうが、運命線がしっかり出ていますので大丈夫です。今の出費は将来、何かになって貴女に返ってくるでしょう」と、お話しました。
森内 美翔
今回の鑑定の特徴は、奉仕十字を観る割合が多かったことです。ボランティア意識が強く、また人助けが好きな人に現れる相であることをお伝えすると、中には「何もしていません」とのお答えもありました。よくよくお話を伺ってみると、医療や介護に従事されていたり、また盲導犬協会を通して社会貢献されている方もいらっしゃったりします。「お仕事で活かされているのですね。もちろん適性大ですし、まわりまわってご自身の運を良くすることにつながりますよ」とお伝えいたしました。
越山 真知央
写真:赤石光穂